
Voided Pixels Studioは9月18日、オープンワールド基地建設アドベンチャーゲーム『Sand: A Superfluous Game』をPC(Steam)向けにリリースしました。現在リリース記念セールとして、通常価格1,500円のところ15%オフの1,275円で9月25日まで購入可能です。
本作は、荒廃したアラスカの大地を舞台に、基地建設とサバイバルを楽しめるオープンワールドアドベンチャーゲームです。プレイヤーは謎めいた宇宙のキューブからの指令を受け、改造したキャブに乗り込んでスケルトンを粉砕し、原住民のサイ人と野菜を取引しながら、砂漠の秘密を解き明かしていきます。
ユニークなユーモアとリャマが登場する、一風変わった終末世界が描かれています。
自由度の高い基地建設と探索システム
本作の大きな魅力は、プレイヤーが自由に構築できる基地システムです。荒野の中に研究施設、クラフト作業台、収納設備を配置し、砂漠の限りある資源を効率的に活用する拠点を築き上げることができます。家畜小屋で動物を飼育し、作物畑で食料を生産し、ソーラーパネルで電力を確保するなど、サバイバル生活に必要な要素が幅広く用意されています。
探索要素では、オーバーワールドマップを通じて興味深い場所やランダムイベントに遭遇できます。時には暗闇の中を懐中電灯で照らしながら未知の施設を調査したり、廃墟となった建物で謎めいた住民たちと出会ったりと、多彩な体験が待ち受けています。移動手段として車両も利用でき、広大な荒野を効率的に駆け巡ることが可能です。
成長とクラフトを軸としたゲームプレイ
プレイヤーは武器や装備をクラフトして過酷な環境に立ち向かい、狩りや建設、射撃を通じて自然に強くなっていきます。特徴的なのは「砂の力」と呼ばれる特殊能力で、砂の壁を作り出したり、岩を投げつけたり、砂の分身を作成したり、ガラスの爆発を起こしたりと、砂漠ならではの多彩な能力を習得できます。
戦闘システムでは見下ろし視点で展開され、時には多数の敵と同時に戦う大規模な戦闘も発生します。基地が襲撃を受けることもあり、構築した防御設備と習得したスキルを駆使して拠点を守り抜く必要があります。
謎とユーモアに満ちたストーリー
本作では謎に満ちたストーリーが展開され、荒廃した世界に残る宗教的な儀式や、古いコンピューターに祈りを捧げる謎の集団など、独特の世界観が描かれています。終末世界でありながらもユーモラスな要素が散りばめられており、シリアスすぎない雰囲気で冒険を楽しめます。
残念ながら現時点では日本語に対応していませんが、直感的な基地建設システムと視覚的に分かりやすいクラフト要素により、英語が苦手な方でも十分に楽しめる作りとなっています。
『Sand: A Superfluous Game』は現在Steam向けに配信中で、9月25日まで通常価格1,500円のところ15%オフの1,275円で購入できます。
- Original:https://www.appbank.net/2025/09/21/game/2828508.php
- Source:AppBank
- Author:AppBankゲーム編集部