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AIチャットでゲーム制作! 『DreamCore』アプリ版が正式リリース

DreamCore iOSアプリのメインビジュアル。AIチャットでゲーム制作・プレイするスマホ画面。

 NEIGHBOR株式会社は9月24日、AIチャットからプレイアブルなミニゲームを生成・公開できる『DreamCore(ドリームコア)』のアプリ版を正式リリースしました。

 従来のゲーム開発で必要だった専門的な工程を、自然言語での指示だけで置き換え、スマートフォンだけで”つくる・遊ぶ・配る”を完結させます。

リリースの背景

 生成AIの普及で画像・動画の創作は民主化が進む一方、インタラクティブな「ゲーム」は依然として制作ハードルが高い領域でした。『DreamCore』は、チャット対話から自動プロトタイピング、即時プレイという流れをアプリ内で完結させ、”思いつきをその場で遊べる”スピードを実現します。

 学園祭、企業のチームビルディング、配信者の参加型企画、親子ワークショップなど、”アイデアの数だけゲームが増える世界”を後押しするということです。

アプリの主な特長

 『DreamCore』アプリの特長として、テキストでテーマやルールを伝えるだけで、AIがゲームロジックやUIを自動生成する「チャットで作る」機能を搭載しています。

 また、生成後すぐにプレイ可能で、調整から再生成の反復が数十秒単位で完了する「即時プレビュー」機能も備えています。

 さらに、公開作品は条件付きでリミックス可能で、素材差し替えや難易度調整で”自分の版”に変更できる「リミックス文化」を採用しています。

 URLやQRコードで配布でき、受け手はアプリを開けば即プレイ可能で、インストールや会員登録は不要(一部機能除く)な「ワンタップ共有」機能も搭載されています。

 9:16縦画面設計、軽量ランタイムによる「モバイル最適化」により、短時間でも”気持ちよく遊べる”体験を追求しています。加えて、ハッシュタグ投稿や掲示板機能(実装予定)による「コミュニティ連携」も提供されるということです。

代表者コメント

 NEIGHBOR株式会社の代表取締役CEO川本龍(ノトフ)さんは「ゲーム制作は、まだ”語彙”より”手順”が勝っているメディアです。『DreamCore』はその順序を反転させます。アイデアを言葉で投げると、AIがゲームにして返す。作る人と遊ぶ人の境界を薄くして、『つくる=遊ぶ』という新しい日常を広げたい。アプリはそのための”最短距離の道具”です」とコメントしています。

価格・利用方法

 価格は基本無料で、一部プレミアム機能や法人向け機能は別途となっています。対応はiOSおよびスマートフォン(縦画面に最適化)、ブラウザ対応です。

 利用開始は公式サイトまたはApp Storeの『DreamCore』からダウンロード可能です。

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