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デスクワークス新作『Chronoscript: The Endless End』State of Playで初公開！　集英社ゲームズがパブリッシング担当

Appbank編集部
『Chronoscript: The Endless End』のタイトルロゴとゲームのメインビジュアル。

　株式会社集英社ゲームズは9月25日、株式会社デスクワークス開発による完全新作2D探索型アクションアドベンチャー『Chronoscript: The Endless End』（クロノスクリプト: エンドレスエンド）が、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの動画配信番組「State of Play」で初公開されたと発表しました。

　同作は、千年続く”終わりの続きの物語”を、原稿に囚われた編集者として解き明かす探索型アクションアドベンチャーです。原稿用紙に描かれた2D空間と、3D空間として存在する洋館内部、二つの次元で展開される物語を完結に導くことが目的となります。

　PlayStation 5およびSteamでの2026年発売を予定しており、集英社ゲームズがパブリッシャーとして参画します。

State of Play配信とアナウンストレーラー公開

『Chronoscript: The Endless End』アナウンストレーラー

ゲームのストーリー

　物語の舞台は西暦2026年。長期連載を終えた編集者の元へ、とある奇妙な編集依頼が届きます。

　依頼人の待つ山奥の洋館に赴いた編集者は、蚊に血を吸われた途端、意識を失ってしまいます。そして編集者が目覚めたのは、洋館の主である千年生きる執筆家による”終わりの続きの物語”、その原稿用紙の中でした。

ゲームの特徴

　本作の舞台は、3Dグラフィックで描かれる無数の原稿用紙が散らばった執筆家の洋館と、原稿に緻密なペン画で描かれた2Dグラフィックの世界です。この二つの次元を行き来しながら、プレイヤーは千年書き続けられた物語の謎を解き明かしていきます。

　プレイヤーは様々なロケーションに彩られた、数千枚の原稿が連なる2Dフィールドの探索を行います。現世に禍根を残しながら世を去った手強い敵との戦闘、探索と戦闘を繰り広げることで身に付けていく強さ、そして執筆家と編集者を巡る物語が展開されます。

骨太なアクション性

　伝統的で歯ごたえのある2Dプラットフォーマーのアクション性をベースに、プレイを進めるにつれて、インクのなかを移動するダイナミックなアクションや、探索と戦闘の幅を広げるユニークスキルの獲得など、多彩なゲームプレイを体感できます。

「なれの果て」として襲い掛かる敵たち

　現世に禍根を残しながら世を去り、そして蘇った数々の敵がプレイヤーの行く手を阻みます。彼らを倒すことで、彼らがなぜそうなってしまったかの物語を紐解いていくことになります。

緻密なアートワーク

　主人公や敵、背景を、すべてペン画による手描きで表現しています。さらには一枚一枚描き連ねたアニメーションで、独特の不気味さや生命感を演出します。

ゲーム概要

　対応機種はPlayStation 5およびSteamで、2026年発売予定です。プレイ人数は1人で、日本語、英語、韓国語、中国語（繁体字・簡体字）、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語に対応します。

開発者コメント

　デスクワークス開発ディレクターの藤井トムさんは「これまでプレイしてきた名作を大リスペクトしながら、自分たちの好きなこと得意なことを詰め込んだところ、未曾有のゲーム体験に仕上がってきています」とコメントしています。

　メインゲームアーティストの南場ナムさんは「手書きアニメーターとして、2Dアクションゲームを作るのは夢であり目標でした。手触り重視でスピード感のあるプレイヤーアクション、癖のある100体近い敵アクションなど日々磨きをかけています」と述べています。

　集英社ゲームズプロデューサーの山本正美さんは「アイデアを形にすることにおいて異彩を放ち続けるデスクワークス。『Chronoscript: The Endless End』は、そんな彼らが本気で好きなジャンルに向き合い、狂気に近いクリエイティビティで挑んでいる、渾身の一作です」とコメントしています。

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