
コナミがPC(Steam)向けに8月28日にリリースした『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』を紹介します。
2004年に発売された『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』のリメイク作品として、原作のストーリーや世界観はそのままに、最新のグラフィックスと立体的なサウンド表現によって、ジャングルを舞台にした究極のサバイバルステルスアクションが楽しめます。
冷戦下の危機を描く、すべての発端となった物語
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』の舞台は冷戦時代のソ連です。プレイヤーはネイキッド・スネーク、後の”BIGBOSS”として科学者ソコロフの亡命を幇助すべく任務に向かいます。しかし、スネークの師であり、特殊部隊の母と呼ばれる兵士”ザ・ボス”の裏切りにより任務は失敗に終わります。
ソコロフはGRUのヴォルギン大佐の手によって連れ去られ、1週間後、スネークはソコロフの救出とザ・ボスの抹殺を命じられ再びソ連へと向かうことになります。
環境を活かした戦略的ステルスアクション
本作の核となるのは、広大なフィールドを舞台にした戦略的なステルスアクションです。地形や状況に合わせて迷彩服やフェイスペイントを使い分けることで、敵から身を隠すことができます。雪山での潜入ミッションでは、環境に適した迷彩を選択することで隠蔽率が大幅に向上し、より有利に任務を遂行できるのです。
時には自然の力を借りて身を隠すことも重要になります。水中に身を潜めて謎の発光物体を警戒したり、ギリースーツを着用して木の幹に完璧に擬態しながら遠くの敵を狙撃したりと、環境への同化が勝利の鍵となります。究極のステルスアクションを極めるには、周囲の自然環境を最大限に活用した戦略が求められるでしょう。
多彩な戦闘とボス戦のスケール感
隠密行動が基本の本作ですが、時には熱い肉弾戦も繰り広げられます。強化された強敵との激しい格闘戦では、パンチの衝撃で飛び散る火花や敵の表情から伝わる痛みが、手に汗握る臨場感を演出します。また、万が一敵に発見されてしまっても、スリル満点の一人称視点での銃撃戦が楽しめます。
本作のもう一つの大きな魅力は、スケール感のある巨大兵器との戦いです。雪山を背景にそびえ立つ巨大兵器との戦闘では、圧倒的な力を持つ強敵を前に、プレイヤーの戦略とスキル、そして勇気が試されます。想像を絶するボス戦の数々が、忘れられない体験を提供してくれるでしょう。
カスタマイズとユニークな要素
「SURVIVAL ROOM」では、ミッションの合間に装備のカスタマイズが可能です。迷彩服やマスク、無線設定など、自分のプレイスタイルに合わせて主人公をカスタマイズできます。装備の種類は豊富で、見た目だけでなく性能にも影響するため、戦略的な選択が求められます。
シリアスなミリタリーアクションの中にも、開発者の遊び心が垣間見える要素が存在します。リアルな戦場で国民的キャラクターが登場するコミカルなシーンなど、本編とは異なる隠れた要素も用意されており、ゲームの奥深さと多様性を感じられるでしょう。
価格・日本語対応情報
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は現在PC(Steam)向けに配信中で、価格は8,580円となっています。Digital Deluxe Editionには「Sneaking DLC Pack」が同梱され、追加のユニフォームやフェイスアイテム、装備品が含まれています。
ゲームは日本語に完全対応しており、インターフェース・音声・字幕すべてが日本語で楽しめます。
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- Source:AppBank
- Author:AppBankゲーム編集部