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運動会撮影で7割以上が失敗経験あり! 映像のブレや決定的瞬間の撮り逃しが多数

運動会シーズン到来!7割以上の親が撮影失敗経験ありと回答した調査のタイトル画像

 DJIは10月20日、全国の中学生以下の子供を持つ男女500名を対象に、「運動会における動画撮影」に関するアンケート調査を実施したと発表しました。この調査では、親たちが直面する運動会ならではの撮影の悩みや、動画撮影をパートナーに任せた時に感じる不満などが明らかになっています。

7割以上が運動会の動画撮影で失敗経験あり

 子どもの運動会の動画撮影において、過去に「失敗した」と感じた経験がある人は71.4%に達しました。

 具体的な失敗の内容を見ると、最も多かったのは「映像がブレてしまっていた」で41.4%でした。ついで、「ピントが合っていなかった」が33.4%、「最高の瞬間を撮り逃してしまった」が29.4%など、運動会撮影ならではの失敗が数多く寄せられています。

かけっこ・リレーのゴールシーンが最難関

 過去に運動会での撮影に失敗したことがあると回答した人に、とくに撮影が難しいと感じるシーンを尋ねたところ、最も多かったのは「かけっこ・リレーのゴールシーン」で65.0%でした。

 次いで、「ダンスや集団演技の全体構図」が53.8%、「複数人が一度に動く場面」が33.3%と続き、運動会ならではの”動きの速さや多さ”が撮影の難しさにつながっている実態が浮き彫りとなりました。

6割以上がパートナーの撮影に不満を経験

 子供の運動会で、父親もしくは母親が主に撮影を担当すると回答した人に対し、パートナー(夫・妻など)に動画撮影を任せた際に不満を感じた経験があるか尋ねたところ、6割以上(62.1%)が「不満を感じた経験がある」と回答しました。

 最も多かった不満は「映像がブレブレだった」で31.5%。次いで「ピントが合っていなかった」が27.1%、「子どもの決定的瞬間を撮り逃していた」が22.9%が上位にランクインしており、撮影技術や機材の使いこなしが、イベント撮影における小さなストレスにつながっていることが示唆されます。

動画機材に求める機能は「手ブレ補正」がトップ

 運動会の動画撮影において、使用する機材はスマートフォンが68.2%と最も多く、手軽な機材でプロ並みの映像を撮りたいというニーズが高まっていることが伺えます。

 そこで、動画機材にどのような機能を求めるか尋ねたところ、ダントツで「手ブレ補正機能」が61.0%と最も高い支持を得ました。次いで「高い機動力」が34.2%、「高画質での撮影」が32.8%、「長時間バッテリー」が29.8%などが続き、親たちが”失敗のない安定した撮影”を強く望んでいることが明らかになりました。

6割以上がジンバルの必要性を感じている

 「ジンバル(スタビライザー)のような手ブレ補正機能と機動性を兼ね備えた機材があれば、お子様のイベント撮影がより快適になると思うか」と質問したところ、「非常にそう思う」が22.4%、「そう思う」が41.8%を合わせて64.2%の人が必要性を感じていることがわかりました。

 DJIのスマートフォン用ジンバルは、超安定した映像を撮影し、映像クオリティを次のレベルへ引き上げるということです。インテリジェントな手ぶれ補正、直感的な機能、コンパクトなデザインにより、スマートフォンでも映画のような映像撮影に対応しているそうです。運動会のゴールシーンや発表会の舞台といった”ブレやすいシーン”でも、子どもの一瞬の輝きを安定した美しい映像で残すことが可能ということです。

 調査対象は全国の30歳から55歳、中学生以下の子供がいる男女500名で、調査期間は2025年9月30日。調査方法はインターネット調査です。

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