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20代男性の51%が「最も使うSNSはX」と回答 Instagram・YouTubeを大きく上回る

男性300人へのSNS利用アンケート調査のタイトル画像

 ディーエムソリューションズ株式会社は11月14日、同社が運営するメディア「Collect.(コレクト)」で実施した男性300人を対象としたSNS利用実態調査の結果を発表しました。

調査概要

 調査は20代~50代の男性300人を対象に、2025年10月にインターネット調査で実施されました。調査媒体にはクラウドワークスが利用されています。

調査結果:全体の利用実態

 調査結果によると、もっとも利用されているSNSは「YouTube」で47%、次いで「X(旧Twitter)」が30%となりました。Instagramは14%、TikTokは4%、Facebookは2%という結果です。

 YouTubeと Xの2つのサービスで全体の約77%を占める結果となり、動画コンテンツに強いYouTubeと情報収集・発信に適したXが、男性ユーザーの主要なSNSとして定着していることがうかがえます。

年代別の利用傾向

20代(回答数41人)

 20代では「X(旧Twitter)」が51%で最多となり、次いでYouTube(34%)、Instagram(12%)という結果でした。

 短文で気軽に投稿・閲覧でき、リアルタイム性も高いXは、トレンドや推し活情報を追いたい20代と相性が良いと考えられます。動画はYouTubeでしっかり見る一方、「普段いちばん開くSNS」としてはXを選ぶ人が多いことがうかがえます。

30代(回答数82人)

 30代では「YouTube(37%)」が最も多く、僅差でX(35%)が続き、Instagramは24%という結果です。

 仕事・家事などでまとまった時間が取りづらい中で、「スキマ時間に動画で情報収集・娯楽」を完結できるYouTubeが支持されていると考えられます。一方で、ニュースや時事ネタのチェックにはX、生活感のある情報やライフスタイルの参考にはInstagramと、それぞれ役割が分かれていることも背景にあるようです。

40代(回答数104人)

 40代では「YouTube(55%)」が過半数を占め、X(26%)、Instagram(9%)を大きく引き離しました。

 活字中心よりも、動画でわかりやすく情報を得たいニーズが強まっていることにくわえ、テレビの代替としてYouTubeを日常的に利用するスタイルが定着していると考えられます。

50代以上(回答数70人)

 50代以上でも「YouTube(57%)」が最多で、X(15%)、Instagram(8%)、TikTok(4%)と大きな差がつきました。

 操作性やコンテンツの分かりやすさから、従来のテレビ視聴感覚で使えるYouTubeが受け入れられていると考えられます。

年収別の利用傾向

 年収帯にかかわらず「YouTube」がもっとも利用されるSNSである点は共通していますが、年収が上がるほどInstagramやTikTokをメイン利用する人の割合が高まる傾向が見られます。

 年収600万円以上では「Instagram(28%)」「TikTok(9%)」が他の年収帯よりも高く、トレンドコンテンツに積極的に触れている様子がうかがえます。一方で、年収300万円未満では「YouTube(52%)」「X(33%)」が中心で、動画とテキスト情報に軸足を置いた利用スタイルが主流となっていました。

Collect.(コレクト)について

 Collect.はディーエムソリューションズ株式会社が運営するWebメディアで、世の中にあふれる商品やサービスを徹底的に調査・比較し、本当におすすめしたいものを紹介しています。専門家への取材や監修、商品やサービスの体験などを経て、専門性・信頼性を備えた品質の高いコンテンツを提供しているということです。

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