『STEINS;GATE RE:BOOT』2026年に発売延期　グラフィック大幅アップデート内容を先行公開

Appbank編集部

3時間前

　株式会社MAGES.は11月18日、2025年に発売を予定していた『STEINS;GATE RE:BOOT』の発売時期を2026年に延期すると発表しました。あわせて、現在開発中の本作より、大幅にアップデートされたグラフィックの一部が公開されています。

発売延期の理由

　『STEINS;GATE RE:BOOT』は、2009年にXbox 360用ソフトとして発売された『STEINS;GATE』を基に、グラフィックの高精細化やシステム最適化など、現行環境に合わせた総合的なクオリティアップを目指して開発が進められています。

　2025年の発売を予定していましたが、よりご満足いただける作品とするために、発売を2026年に延期することになりました。同社は「発売を心待ちにされているお客様には、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

　本作では、オリジナル版『STEINS;GATE』をリブートする形で、グラフィックのみならず、ほぼすべての素材が一新されます。あわせて新たなストーリーもくわえられるということです。

　今回公開されたアップデート内容としては、以下の点が挙げられます。

　キャラクターデザインを担当するhuke氏によりリニューアルされたキャラクターが登場します。服装や装飾もリデザインされており、精細な描写でキャラクターたちの息遣いがより感じられるものとなっています。

　背景グラフィックは、2010年の秋葉原を当時の資料を基に写真と見紛うほど緻密に描かれています。ラボの室内、研究室、万世橋、コインランドリー、ブラウン管工房、秋葉原ラジオ会館など、ストーリーに合わせてオリジナル版では登場しなかった場所も新たに描かれており、物語をより豊かに表現しています。

　イベントスチルは、絵コンテから新たにすべて再制作されており、物語とより密接にドラマチックに描かれています。オリジナル版では描かれなかったシーンも追加され、没入感をさらに加速させるということです。

※画面は開発中のものです。実際のものとは異なります

　11月22日～23日に上海で開催されるイベント「WePlay Expo 2025」にて、『STEINS;GATE RE:BOOT』に関する新たな情報が公開される予定です。なお、イベントでの情報公開は、現地出展社のスパイク・チュンソフトより発表されるとのことです。