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『誰が勇者を殺したか』コミカライズ版が「Google Play ベスト オブ 2025」ベストファンタジーマンガ受賞!

『誰が勇者を殺したか』コミカライズ版の書影

 株式会社KADOKAWAは11月21日、マンガアプリ「カドコミ」にて連載中の『誰が勇者を殺したか』が、Google Play ベスト オブ 2025 アワード・ベストファンタジーマンガを受賞したと発表しました。

 『このライトノベルがすごい!2025』で総合新作部門第1位、文庫部門第2位を獲得した原作小説に続き、コミカライズ版も快挙を達成しています。

作品について

 同作は魔王が倒されてから四年が経過した王国を舞台にしています。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げ、かつての仲間から勇者の過去と冒険話を聞き進めていくという設定です。

 「何故、勇者は死んだのか?」という謎を軸に、勇者を殺したのが魔王なのか、それとも仲間なのかを巡るミステリが展開されます。王国、冒険者達の業と情が入り混じるファンタジーミステリとなっており、シリーズ累計30万部(紙&電子)を突破しました。

キャラクター紹介

アレス・シュミット

 預言者に見出された勇者です。

レオン・ミュラー

 伯爵家の長男で勇者候補の筆頭。剣聖レオンとして称えられています。

ソロン・バークレイ

 幼少期から神童と謳われる魔術師。大賢者と称えられています。

マリア・ローレン

 勇者パーティーで回復役を務めた僧侶。聖女と称えられています。

受賞作品の詳細

 コミカライズ版『誰が勇者を殺したか』は、漫画を石田あきら、原作を駄犬、キャラクター原案をtoi8が担当しており、「カドコミ」にて配信中です。

 コミックス第1巻は2025年7月7日発売で、B6判184ページ、定価792円(本体720円+税)です。ISBN は978-4-04-811540-7となっています。

スタッフ情報

漫画:石田あきら

 広島県出身。『Fate/Apocrypha』『まおゆう魔王勇者』(ともにKADOKAWA)などを手掛けており、繊細かつ壮大な世界観を描くことで知られています。

原作:駄犬

 千葉県出身、愛知県在住。角川スニーカー文庫にて『誰が勇者を殺したか』が刊行され、商業作家デビューしています。

イラスト:toi8

 ライトノベル作品を中心に活動中。代表作は『まおゆう魔王勇者』シリーズ(エンターブレイン)などです。

Google Play ベスト オブ 2025について

「カドコミ」について

 「カドコミ」は、KADOKAWAの人気漫画を無料で配信するポータルサイト「ComicWalker(コミックウォーカー)」として2014年3月にスタートしました。2024年にはブランド名とサイトデザインを全面リニューアルしています。

「カドコミアプリ」について

 「カドコミアプリ」はKADOKAWAの漫画サイト「カドコミ」から生まれた漫画アプリです。150作品以上の連載を初回無料で全話閲覧できるほか、『異世界おじさん』『聖女の魔力は万能です』『文豪ストレイドッグス』など人気連載も多数掲載されています。

 各話を無料やレンタルで毎日気軽に楽しむことができます。2024年5月にサービスを開始した同アプリは、2025年8月末時点で累計ダウンロード数150万件を突破しており、2025年10月現在1,300作品以上が掲載されているとのことです。

「カドコミアプリ」概要

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