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バトル×医療のドタバタ戦略ゲーム『Live Hard, Die Hard』リリース。エイリアン撃退と兵士治療を同時進行で行う新感覚RTS

 Asobism.Co.,Ltdは11月19日、リアルタイムストラテジーゲーム『Live Hard, Die Hard / リブハード、ダイハード』をPC(Steam)向けにリリースしました。本作は「バトル×医療」をコンセプトにした新感覚のドタバタゲームで、エイリアンとの戦闘と負傷兵の治療を同時に管理する独特なゲームプレイが特徴です。

人類滅亡の危機を救う4週間の最終作戦

 本作の舞台は西暦20XX年、突如襲来したエイリアンによって人類が滅亡の危機に瀕した世界です。プレイヤーは特殊部隊の指揮官として、敵の中枢「ターミナルコア」を破壊する最終侵攻作戦を指揮することになります。与えられた時間は4週間。この限られた期間で勝てる部隊を作り上げ、地球を救わなければなりません。

 ゲームは1週間ごとに「基地での部隊管理パート」と「遠征での戦闘パート」に分かれて進行します。遠征で獲得した資源を使って部隊を強化し、次の戦いに備える戦略的なサイクルが展開されるのです。

戦闘と治療が同時進行する斬新なシステム

 本作最大の特徴は、画面上下に分割された独特なインターフェースです。上部では兵士たちがエイリアンとリアルタイムで戦闘を繰り広げる一方、下部では負傷した兵士たちが基地で治療を受けています。プレイヤーは戦場の指揮と基地の医療管理を同時におこなわなければならず、まさに「忙しいけどクセになる」体験が待っています。

 戦闘では兵士たちが自動で進軍し、プレイヤーは戦術的な指示や特殊能力の発動タイミングを見極めます。しかし戦場で負傷した兵士は即座に基地に搬送され、治療ベッドで手当てを受けることになります。医療スタッフの管理や治療の優先順位決定など、戦闘指揮官と医療責任者の両方の役割を担うことになるのです。

兵士一人ひとりの成長と心のケア

 本作では兵士たちは単なる駒ではなく、それぞれに個性と成長要素を持つキャラクターとして描かれています。戦闘を重ねることで昇進し、新たなアビリティを習得できるほか、基地内のBARでリフレッシュしたり、身体改造によって能力を大幅に強化したりすることも可能です。

 とくに注目すべきは、兵士たちの精神状態管理システムです。過酷な戦場でのストレスは兵士たちの心を蝕み、時には精神が崩壊してしまうことも。また、仲間を失った悲しみを乗り越えなければならない場面もあり、単なる戦略ゲームを超えた人間ドラマが展開されます。

戦略マップでの探索と成長要素

 戦闘の合間には、広大な戦略マップを探索して様々なミッションに挑戦できます。各ミッションでは異なる報酬が用意されており、どのルートを選択するかが部隊の成長に大きく影響します。また「Ω-DRIVE」のレベルアップシステムにより、戦闘を重ねるごとに新たな「サイドエフェクト」能力を獲得でき、毎回異なる戦略的選択を楽しめます。

 基地内の「グローマーケット」では、戦闘で得た資金を使って改造レシピやサポートデバイスを購入できます。兵士の強化から基地機能の拡張まで、様々なアイテムが戦略の幅を広げてくれるでしょう。

価格・対応言語情報

 『Live Hard, Die Hard / リブハード、ダイハード』はPC(Steam)向けに配信中で、価格は750円です。ゲーム内は日本語に完全対応しており、日本のプレイヤーも安心して楽しめます。

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