『モンスターハンターストーリーズ3　～運命の双竜～』新要素公開！　オトモン育成の深さが大幅強化

Appbank編集部

4時間前

　株式会社カプコンは12月11日、2026年3月13日発売予定の『モンスターハンターストーリーズ3　～運命の双竜～』について、新たなゲームシステムを公開しました。

新要素「里孵し」でオトモン育成がさらに奥深く

　本作では、ふ化したオトモンを野に帰す「里孵し」というレンジャー活動が新たに追加されました。保護した絶滅危惧種のタマゴをふ化させて野に帰すことで、その地に根付き、モンスターの営みを取り戻すというゲームサイクルが組み込まれています。

　営みを取り戻したモンスターは、通常のモンスターと同じようにタマゴを保護してオトモンにすることも可能です。さらに、絶滅危惧種だけでなく、あらゆるオトモンが里孵し対象となっています。

　オトモンを野に帰して里孵しを行うことで、そのエリアでの「生態ランク」に影響を与えられます。この生態ランクが変化すると、タマゴが入手しやすくなったり、特別なスキルや遺伝子を持つオトモンが生まれたりするということです。

　里孵しを続けて生態ランクが高くなると、そのエリアの属性も併せ持つ「双属性」モンスターが生まれます。例えば、通常では雷属性のモンスターが火属性の土地の影響を受け、火属性のスキルを併せ持って生まれるということです。さらに、見た目も環境の影響を受けることがあります。

　里孵しでしか手に入れることができない特別なモンスターもいるようです。

　主人公が隊長を務めるレンジャー隊の活動目的のひとつに、絶滅危惧種のタマゴを発見・保護し、生態系を取り戻すという目的があります。

　石化現象による環境の変化と、「侵獣」と呼ばれるモンスターの影響で絶滅危惧種はリオレウスだけではなく、その数は増加傾向となっています。侵獣は他モンスターの生態域に侵入し、縄張りを奪って棲み処にしてしまう強力なモンスターで、侵獣の棲み処には危惧種のタマゴが眠っている可能性があります。

　普通に討伐するのは難しいため、手掛かりを探り侵獣を帰巣させて棲み処を見つける本作の新要素「侵獣の帰巣戦」で勝利を目指します。侵獣を帰巣させて巣に入ったら、侵獣が眠っている隙に危惧種のタマゴを保護して脱出するというゲームプレイが展開されます。

　チャタカブラ、レ・ダウに続き、『モンスターハンターワイルズ』から「アルシュベルド」が登場します。

　本作は2026年3月13日（金）発売予定で、現在予約受付中です。対応ハードはNintendo Switch 2、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steamとなっています。

　スタンダードエディションの販売価格は8,990円（税込）です。デラックスエディションは10,990円（税込）、プレミアムデラックスエディションは11,990円（税込）となっています。

　Nintendo Switch 2パッケージ版（キーカード）およびPlayStation 5パッケージ版の希望小売価格は8,990円（税込）です。

　ゲーム本編（パッケージ版）とイーカプコンオリジナルセットの「ロイヤルアイルーエディション」は販売価格13,940円（税込）で提供されます。

　予約購入者には、レンジャーの仲間エレーヌを特別な衣装「蒼鱗の王女」に変更することができる限定特典が配信されます。蒼鱗のリオレウスをイメージした衣装を着せて、一緒に旅に出られるということです。

　本作は、滅びの道を辿りつつある二つの国・アズラルとビュリオンが舞台となります。終焉の危機の中、発掘されたタマゴから、絶滅したとされていたリオレウスが誕生します。しかし、産まれ出た双子のリオレウスは、200年前の内戦で不吉の象徴とされたのと同じく蒼鱗の双竜でした。

　進む環境の荒廃、絶滅の危機に瀕するモンスター。不吉の影は、ついに両国に再び戦火の兆しとなって現れます。リオレウスと絆で結ばれたライダーが、運命の奔流の中でつかみ取る真実とは何か、というストーリーが展開されます。

　アスレチック的な楽しさを取り入れたフィールド、気持ちよさが連鎖するバトルにくわえ、里孵しによる新たなオトモン育成要素によって、RPGとしての楽しさを追求したゲームになっているということです。

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