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スマホで快適にドット絵が描ける! ドット絵アプリ「Picotap」がリリース

ドット絵アプリ「Picotap」のメインビジュアル。スマホで快適に描けることを表現。

 株式会社ヴィクエストは12月18日、モバイル操作に特化したドット絵描画アプリ「Picotap」をiOS・Androidで正式リリースしたと発表しました。

アプリの概要

 「Picotap」は、スマートフォンやタブレットでの快適な操作を最優先に設計されたドット絵描画アプリです。従来のドット絵アプリでは困難だった「小さな画面での正確なピクセル操作」を、独自開発のスワイプ入力システムと虫眼鏡機能により実現しているとのことです。

 価格は無料で、広告削除は300円のアプリ内課金となっています。対応言語は日本語、英語、韓国語、中国語です。

開発の背景

 近年、レトロゲームの人気やSNSでのドット絵アイコン需要の高まりにより、ドット絵制作への関心が増加しています。しかし、既存のドット絵アプリの多くはPC向けに設計されており、スマートフォンでは「指で細かい操作がしにくい」「画面が指で隠れてしまう」といった課題がありました。

 Picotapは、日本語キーボードのフリック入力のような直感的な操作感を目指し、モバイルでも快適にドット絵が描ける環境を提供しているということです。

主な機能

 スワイプ操作によるカーソル移動では、日本語キーボードのフリック入力のような快適な操作感で、上下左右にスムーズにカーソルを移動できます。小さな画面でも正確にピクセルを選択することが可能です。

 長押しによる虫眼鏡機能も搭載されており、キャンバスを長押しすると画面下部に虫眼鏡ビューが表示されます。指で隠れない位置に自動表示されるため、細かいピクセル操作も快適に行えるとのことです。

 下絵機能では、写真やラフスケッチを下絵として配置でき、透明度も調整可能です。ドット絵への変換作業がスムーズに行えるようになっています。

 カラーパレットは60種類を用意されており、キャラクター向け30種類と背景向け30種類の豊富なプリセットパレットがラインナップされています。アニメスタイル、ファンタジー、サイバーパンク、四季の風景など、多彩なテーマに対応しているとのことです。さらに、下絵画像から色を自動抽出してパレットを生成する機能も搭載されているということです。

 Web体験版も提供されており、アプリをダウンロードする前に、ブラウザで操作感をお試しいただけます。

こんな方におすすめ

 同アプリは、スマートフォンで手軽にドット絵を始めたい方や、通勤・通学時間などスキマ時間でクリエイティブ活動をしたい方に向いています。

 また、ゲーム素材やSNSアイコンを自作したい方、レトロゲーム風のアートに興味がある方、ドット絵を趣味として楽しみたい初心者から経験者まで、幅広いユーザーが利用できるとのことです。

アプリ情報

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