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天ぷらの美味しさを引き立てる「藪そば・うどんのつゆ」が一新! てんや、12月26日よりグランドメニュー大幅改定

てんやの新しいロゴ、天ぷらと藪そば、海鮮かき揚げ天丼が写るグランドメニュー改定のメインビジュアル

 ロイヤルホールディングス株式会社は12月23日、傘下の「てんや」が12月26日(金)よりグランドメニューの改定を実施すると発表しました。「藪そば・うどんのつゆ」を一新し、天ぷらの旨味をより引き立てる味わいへと進化させるほか、復活を望む声が多かった『海鮮かき揚げ天丼』を改良のうえ復活させます。

つゆの一新で天ぷらとの相性がさらに向上

 てんやでは2025年2月より全てのそばを「藪そば」に変更しており、今回はその相性をさらに高めるため、麺メニュー全体のつゆを見直しました。試作を重ねて天ぷらの旨味を最大限に引き立てる味わいへと進化させたとのことです。

 冷たいそばつゆは、藪そばに合うよう香りが高くキレがあり、醤油感も力強い仕上がりになっています。現行のそばつゆに比べ、鯖と煮干し感をアップさせ、そばの風味を引き立てながらもバランスの取れた味わいとなっているということです。

 冷たいうどんつゆは、鯖と鰹の削り節のだしをより豊かに感じながらも、うどんによく合うマイルドな味わいに変更されています。温かいそばつゆはだしの風味を強め、醤油を合わせ、だしと醤油のバランスにこだわった仕上がりになっているとのことです。

 温かいうどんつゆについては、だしの抽出製法を変更し、現行のうどんつゆよりだしの香りや風味を強く感じ、すっきりとした味わいになっているということです。

 ■商品一例 

 ※藪そばまたはうどんは(温・冷)選べます。

 ※画像は藪そば(冷)です。

待望の復活と新ラインアップ

『海鮮かき揚げ天丼』が改良を経て復活

 多くのお客様から再登場を望まれていた『海鮮かき揚げ天丼』が、より美味しく提供できるよう改良を重ねて復活します。むきえび、イタヤ貝、いか、三つ葉を合わせた海鮮の旨みをしっかり閉じ込めたかき揚げとなっており、サクッとした衣の食感と食べ応えが特徴です。価格は990円(みそ汁付)です。

『鶏と舞茸の天丼』が店内メニューに登場

 これまでお持ち帰り限定だった『鶏と舞茸の天丼』がついに店内でも召し上がれるようになります。2025年6月より期間限定のお持ち帰りメニューとして販売され、ご好評につき販売期間を延長してきた人気商品です。

 しっとりとした身に旨みが詰まった「とり天」に、「まいたけ」や「れんこん」など、香りや食感も楽しめる野菜の天ぷらを組み合わせています。価格は630円(みそ汁付)です。

定番メニューがさらに進化

『てんやの天丼』へリニューアル

 看板商品の『天丼』は『てんやの天丼』に商品名を変更し、てんやの名前を背負う王道な天丼としてリニューアルされます。白身魚の「きす」を従来の半身から「1尾の開き」に変更し、より贅沢に素材の味を楽しめる一杯に仕上げられました。

 内容は海老、いか、きす開き、かぼちゃ、いんげんで、価格は690円(みそ汁付)です。

『オールスター天丼』もリニューアル

 てんやの看板商品のひとつである『オールスター天丼』は、より価値を感じていただくため改良を重ね、10代目が誕生しました。定番人気の「海老」、「いか」、「まいたけ」、「れんこん」、「なす」にくわえ、しっとりとした身に旨みが詰まった人気の「とり天」が追加されています。

 価格は830円(みそ汁付)です。

『野菜天丼』もリニューアル

 『野菜天丼』についても、新たな魅力をくわえて生まれ変わります。

その他のメニュー情報

ちょい飲みセット

 天ぷらとお酒を楽しんでいただける「ちょい飲みセット」を販売しています。定番の「ちょい飲みセット」は2種類で、サクッとお酒を楽しみたい方には「生ビール(中)または日本酒」と「天ぷら」がセットの『生ビールセット』、「純米吟醸酒」で「天ぷら」と「塩辛」を味わう『吟醸酒セット』が用意されています。

 お好みで揚げたての季節の単品天ぷらを足したり、藪そばで〆たりと自分だけの”ちょい飲み”が楽しめます。

お持ち帰り商品

 お持ち帰り商品としては『海老と野菜の天丼弁当』(760円)、『お得てんやの天ぷら盛合わせ』(1,100円、2人前)、『野菜天ぷら盛合わせ』(560円)などが用意されています。

価格改定について

 一部商品の価格改定が実施されます。『いろどり天丼・天丼弁当』はそれぞれ930円(+40円)、『とり天丼弁当』は730円(+20円)に価格改定されます。その他の商品については、12月26日(金)以降、てんや公式ホームページ内メニューページで確認できます。

新たなブランドコンセプトへの転換

 てんやは新たなブランドコンセプト「天丼・天ぷらを食べる喜びでより幅広いお客様の心を豊かに」を掲げ、地域の皆様の日常のさまざまなシーンに寄り添う存在を目指しています。

 新ブランドロゴでは、「天丼てんや」から「てんや」へと表記を変更し、左にはどんぶりとそばのせいろを模したデザインを施しました。メインのロゴには天丼にくわえ、天ぷらそばの文字が追加されています。

 創業当時から守り受け継いできた価値観として、藍色、きび色、朱色が継続して使用されており、江戸時代に作られた伝統的な縁起文字である「勘亭流(かんていりゅう)書体」をメインのフォントとして使用することで「天丼てんや」の伝統・専門性を表現しています。

 また、てんやのルーツ、天ぷら文化への敬意を示す象徴として、てんやが本格的な成長期を歩み始めた場所であり、江戸の食文化と精神が息づく街「浅草」の文字が添えられました。

新店舗デザインの導入

 「てんや」では2024年11月より改装店舗において試験的に店舗デザインの変更を実施してきました。今回のデザイン変更では「商品価値の向上」「サービスの向上」「幅広いシーンでご利用いただける店舗空間」にくわえ、どんぶりなどの什器の変更が行われ、これまでのてんやに+One(プラスワン)の価値の提供を目指しています。

 店舗デザインではシンプルに和を表現したモダンなデザインでお食事への新たな期待感を演出し、入口からの店内の視認性が向上されています。お食事の時間の快適さと心地良さを高めるため、テーブルサイズ、カウンター席の間隔の見直しが実施され、ファミリーなどグループにも対応できるベンチシートやBOX席が設置されました。

 和を意識した素材の照明やテーブルの自然な木目の温かみで、落ち着きと親しみを感じていただけるデザインとなっています。新店舗デザイン導入店舗の一例として、「てんや」千歳烏山店(2024年11月22日開店)が挙げられます。

グランドメニュー改定の概要

 販売期間は2025年12月26日(金)~となります。対象店舗は国内のてんやで、営業時間は店舗により異なります。

 ただし、空港内店舗および上里SA店、富士川SA店、未来ダイニング 文京グリーンコート店は販売商品が異なります。一部商品の価格改定が実施されており、販売内容の詳細は各店舗へお問い合わせください。

 年末年始の各店舗の営業時間については、てんや公式ホームページで確認できます。

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