料理系YouTuberのGenさんが12月21日、自身のYouTubeチャンネル「すいじば SUIJIBA」を更新。「料理に加えるローリエには本当に意味があるのか」をテーマに検証企画を公開しました。
今回は、コンソメスープとビーフシチューを題材に、ローリエの有無が味や仕上がりに与える影響を比較。果たして完成品に違いは表われたのでしょうか――。
ローリエを料理に入れる意味はあるのか?
この日公開されたのは、料理をする上での効果で疑問に感じたことを実際に検証する企画「それっていみあんの?」。今回テーマに選ばれたのは、月桂樹の葉を乾燥させた香辛料・ローリエです。清涼感やスパイシーさ、ほのかな甘みや苦味など、複雑で奥行きのある香りが特徴とされています。
Genさんはローリエについて「清涼感のある香りが肉の臭みをマスキングし、甘い香りやスパイシーな香りが料理の味を微かに底上げする」と、期待される効能を解説。果たしてその効果は本物なのか――実際の調理を通して検証に乗り出しました。
まずはコンソメスープに入れて検証
まずは、コンソメスープにローリエを加えた場合の効果を検証。玉ねぎ、にんじん、ベーコンを具材にスープを作り、ローリエの有無で2種類を用意します。「ローリエは十分煮込まなければ清涼感のある成分が揮発しない」ということで、、ローリエ入りのスープは具材と一緒に十分な時間をかけて煮込みました。
完成後は、ローリエ入り・なしのスープを目隠しで試食。ローリエ入りを口にした瞬間「もう、すんごいローリエ。これは一瞬で分かります」と思わず笑みがこぼるGenさん。味の違いについては「ローリエのハーブ感は感じるが、味の好みは分かれる」「臭み抜きの効果がベーコンや人参香りも弱めてしまう」と分析。さらに「素材の味を活かす料理にはあまり向かない」と、率直な検証結果を語りました。
続けてビーフシチューに入れて検証
続いては、ビーフシチューにローリエを加えた場合の効果を検証。こちらもローリエ入りは投入後、時間をかけてしっかり煮込み、自作のビーフシチューを完成させました。
試食では、香り・味ともに明確な違いは感じられず、2皿のうちからローリエ入りを予想するも、残念ながら外れてしまいます。Genさんは結果について「調味料内のハーブ・スパイス、さらにワイン・香味野菜・バター等、他の香りに埋もれてローリエの存在はどこを探しても見つからなかった」と分析。「肉の臭みにも変化はなかった。」とコメントし、ビーフシチューにおけるローリエの効能は限定的だと結論づけました。
視聴者からはローリエの”意味”について実体験の声が
料理にローリエを加える効能を検証した今回の動画には、視聴者からも多くの反響が寄せられました。コメント欄には、「ピクルスを漬けるときに入れるかどうかで風味がかなり変わる」「カレーやポトフに入れると香りの立ち方がまったく違う」といった、実体験に基づく声が続々。
検証結果とはまた異なる視聴者の意見も紹介され、料理や用途によってローリエの“意味”や存在感が変わることをあらためて感じさせる内容となっていました。
お得なクーポン&キャンペーン情報
YouTuberニュース更新中!
→ HIKAKIN、ヒカル、はじめしゃちょーなどのYouTuber最新ニュースをもっと読む!
お得なクーポン&キャンペーン情報
YouTuberニュース更新中!
→ HIKAKIN、ヒカル、はじめしゃちょーなどのYouTuber最新ニュースをもっと読む!
- Original:https://www.appbank.net/2025/12/25/youtubernews/2894459.php
- Source:AppBank
- Author:YouTuberニュース