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プラグイン不要でObsidianと連携! iOSメモアプリ『Captio式シンプルメモ』がバージョン3.0にアップデート

株式会社ユリカは6月1日、iOS向けメモアプリ『Captio式シンプルメモ』のバージョン3.0として、新機能「Obsidian連携」および「音声入力」の提供を開始したと発表しました。

「Obsidian連携」は、アプリから送信したメモをObsidianの保管庫へ自動で追記する機能です。コミュニティプラグインの追加は不要で、設定にかかる時間は約1分とされています。いずれの機能も無料プランで利用できます。

「Obsidian連携」の概要

『Captio式シンプルメモ』は、思いついた内容を最短2タップで自分のメールアドレスへ送信することに特化したiOSアプリです。2026年4月の正式リリース以来、「起動して、書いて、自分に送る」というシンプルなワークフローを提供してきました。

今回追加された「Obsidian連携」は、このメモの”入口”をナレッジ管理ツール「Obsidian」と接続する機能です。iPhoneでメモを送信すると、メールへの送信と同時にObsidianの保管庫のノートへも自動で追記されます。

機能の特徴

Obsidianの標準機能だけで動作する設計となっており、アプリがiCloud Drive上の保管庫フォルダへ直接ノートを書き込む仕組みです。連携をオンにして保管庫フォルダを一度選ぶだけで、以降はメモを送るたびにバックグラウンドで自動追記されます。

追記先は「デイリーノート」または「Inboxノート」から選択できます。デイリーノートを選ぶと、その日の `yyyy-MM-dd.md` ファイルに日付ごとの思考ログが残ります。

Inboxノートは固定の1ファイルにまとめて追記されるため、あとで仕分ける「受信箱」運用に適しています。

メモは「- HH:mm メモ本文」の形式でリストの1行として追加されます。既存の記述を上書きせず、時系列で積み上がる仕様です。

Obsidianへの追記は端末内で完結するローカル処理となっており、既存の送信・暗号化経路(AES-GCM暗号化)には変更をくわえていないとのことです。また、メール送信は従来どおり行われるため、Obsidianを開かない日でも見返せる二重の記録が維持されます。

動作の流れのイメージ

デイリーノートへの記録例として、以下のような形式で蓄積されていくとのことです。

“` 2026-05-30

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同時追加:「音声入力」機能

今回のアップデートでは、「Obsidian連携」とあわせて「音声入力」にも対応しました。メモ画面のマイクアイコンをタップして話すと、音声がその場で文字に変換されて入力欄に書き込まれます。

文字への変換は端末内で完結するオンデバイス処理で、音声データを外部のクラウドや同社サーバへ送信することはなく、オフラインでも動作するとのことです。追加料金なしで無料プランから利用できます。

なお、音声入力はオンデバイス音声認識に対応した最新のiOS環境を前提としており、対応状況はOSのバージョンや端末・言語によって異なります。非対応の環境ではマイクアイコンが表示されず、従来どおりキーボード入力のみでの利用となります。

想定される利用シーン

発表では、以下のような利用シーンが挙げられています。

動作条件と注意点

『Captio式シンプルメモ』はiPhone(iOS 16.0以降)向けのアプリです。追記先のObsidian保管庫は、iCloud Driveまたは「このiPhone内」にあり、ファイルアプリからアクセスできる必要があります。

デイリーノートは `yyyy-MM-dd.md` 形式を前提としており、保存先や命名をカスタムしている場合は「Inboxノート」を選択すると確実に1ファイルへ届くとのことです。

Obsidian Sync専用の保管庫はフォルダ選択に表示されないことがあり、その場合はURLスキーム方式(送信時にObsidianが一瞬開いて追記)にフォールバックされます。また、iCloud同期の都合上、Obsidianの画面に反映されるまで数秒かかる場合があるとのことです。

料金・入手方法

「Obsidian連携」および「音声入力」は、2026年5月30日よりバージョン3.0として提供が開始されています。アプリのダウンロードは無料で、Obsidian連携は設定画面の「上級者モード」をオンにすると表示されます。

※「Obsidian」はDynalist Inc.(Obsidian.md)の商標です。本サービスはObsidianの公式・関連サービスではありません。
※「Captio」は各権利者の商標または登録商標です。「シンプルメモ」はCaptioの公式後継アプリではなく、関連サービスでもありません。

※本リリースにおける「Captio式」という表現は、自分自身にメールを送るメモワークフローを説明する目的で使用しています。

※記載の仕様・対応状況は配信時点のものです。

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