
子供向け番組の裏に潜む狂気と謎を描いてきた『Amanda the Adventurer』シリーズ、その三部作の完結編『Amanda the Adventurer 3』がNintendo Switch、PS4/5、Xbox Series X|S向けにも発売されました。開発はMANGLEDmaw Games、パブリッシャーはDreadXP。価格は1,200円で、日本語に完全対応しています。
叔母の遺したテープから始まった悪夢の、最終章へ
物語の主人公はライリー・パーク。叔母のケイトから謎のビデオテープを受け取ったことで、子供向け番組「冒険ガール・アマンダ」にまつわる一連の怪異に巻き込まれてきました。屋根裏部屋での恐怖体験を乗り越え、ケンズデール市立図書館での危機も謎の仮面の女性の助けによってかろうじて脱出。そして今作では、数十年にわたる秘密が眠る廃墟のハーメルン施設へと足を踏み入れることになります。
アマンダとは何者なのか、ハーメルン社は何を企んでいたのか。長年ケンズデールを悩ませてきた謎の「究極の真実」が、この最終章でついに明かされます。
VHSテープと脱出パズルが生み出す、独特のホラー体験
本作の大きな魅力のひとつが、ビデオテープを軸にした謎解きです。ノイズ混じりのVHS映像の中に隠された手がかりを読み解きながら、脱出ゲームスタイルのパズルを解いていく構造は、過去2作から引き継がれた本シリーズの核心部分です。走査線の歪んだ画面に映し出される「冒険ガール・アマンダ」の映像は、懐かしい子供向け番組の雰囲気を纏いながらも、どこか不穏な空気を漂わせています。
今作の舞台となるハーメルン施設は、整然と並ぶカプセルや薄暗い廊下、消えかけた照明が不気味な雰囲気を醸し出す廃墟です。かつてここで何が行われていたのかを探るうちに、過去2作では見えていなかった全体像が少しずつ姿を現してきます。散らかったデスクや会議室に残された痕跡、監視モニターが並ぶコントロールルームなど、廃墟のあちこちに残された「誰かがいた証拠」が、プレイヤーを強烈に引き込みます。
新旧プレイヤーどちらにも開かれた完結編
一見すると可愛らしいキャラクターデザインに見えるアマンダたちですが、1990年代風のCGIアニメーション調の映像表現は意図的な「不気味の谷」を演出しており、それが本シリーズ独特の恐怖感を生み出しています。明るくポップな見た目と、じわじわと忍び寄る狂気のギャップが、ホラーゲームとしての魅力の核心です。
本作は過去2作の良さを凝縮した集大成として作られており、シリーズを最初から追ってきたプレイヤーにとっては待望の結末となるでしょう。一方で、本作から初めて触れる新規プレイヤーも楽しめる内容を目指しているとのことで、ホラーアドベンチャーに興味があれば入門としても検討できそうです。
価格・日本語対応について
『Amanda the Adventurer 3』はSteamにて1,200円で販売中です。Nintendo Switch、PS4/5、Xbox Series X|S向けにも発売されています。インターフェース・音声・字幕のすべてで日本語に完全対応しているため、言語の壁なく物語の核心まで楽しめます。
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- Source:AppBank
- Author:AppBankゲーム編集部