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ゲームのリメイク・リマスター、プレイヤーの約6割が「フルリメイク」を支持! 原作リスペクトが最優先の傾向

株式会社Lighthouse Studioは6月19日、全国のゲームユーザー300名を対象に実施したゲームのリメイク・リマスターに関する意識調査の結果を発表しました。

調査は2026年4月24日から4月30日にかけてオンラインアンケート形式で行われたものです。

調査結果のポイント

リメイク・リマスター版の購入前に「原作を最後までクリアした」と回答したユーザーが62%と最多となりました。原作への愛着が購入動機になっていることがうかがえる結果です。

「フルリメイク」を支持する声は66%に達し、グラフィック改修や新ストーリー追加への期待が高いことが示されました。一方、「ジャンル変更」や「表現規制」に対しては懸念が根強く、許容価格については「5,000円前後が妥当」との回答が65%と最多でした。

原作プレイ状況と購入意欲

リメイク・リマスター版を購入する前の原作プレイ状況では、「原作は最後までクリアした」が62%で首位となりました。「原作プレイ状況に関わらず面白そうなら買う」という新規層も22%存在しており、リメイク・リマスターが新規ユーザー獲得にも貢献できる可能性が示されています。

「完全新作」と「リメイク・リマスター版」のどちらを優先して購入したいかについては、完全新作派が合計72.3%と多数派でした。ただし、「どちらかといえばリメイク・リマスター版を優先(20.3%)」と「圧倒的にリメイク・リマスター版を優先(7.4%)」を合わせた27.7%もリメイク・リマスター版志向を示しており、根強い需要があることも明らかになっています。

フルリメイク支持とユーザーが求める新要素

画質向上のみの「リマスター」とシステムから作り直す「フルリメイク」のどちらが好みかを尋ねたところ、「圧倒的にフルリメイクが好み(26.0%)」と「どちらかといえばフルリメイクが好み(40.0%)」を合わせた66%がフルリメイク支持となりました。プレイヤーがゲームエンジンや内容の抜本的な刷新を求める傾向が強いことが示されています。

過去にプレイ済みゲームのリメイク・リマスター版を再購入する理由としては、「綺麗なグラフィックでゲームを遊びたいから(32.7%)」が最多でした。次いで「懐かしい気持ちをもう一度味わいたいから(27.7%)」、「実装される新要素が気になるから(19.7%)」と続いています。

リメイク版に追加される新要素として惹かれるもの(複数回答可)では、「原作にはなかった新しいストーリー(54.0%)」が最多となりました。次いで「グラフィックやキャラデザインの改修(49.7%)」、「バトルシステムやUI(操縦性)の改修(37.3%)」と、ゲームの根幹に関わるアップデートへの期待が高いことがわかります。

「新要素はいらない」との回答は11%にとどまり、多くのプレイヤーが何らかの新要素を求めています。

ストーリー改変への意識

リメイク版でのストーリー改変については、「原作の良さが壊れなければ、ある程度は歓迎する(51.7%)」が最多となりました。「ストーリーは変えないでほしい(24.7%)」との回答も一定数あり、原作への敬意が重要視されていることがわかります。

一方で、「新鮮な気持ちで楽しめるので、改変してほしい(16.0%)」という意見も存在しており、積極的な進化への期待も一定程度あることが示されています。

「絶対にやめてほしい」要素はジャンル変更と表現規制

リメイク版でやめてほしい要素(複数回答可)については、「ゲームのジャンル自体が変わってしまうこと(49.0%)」が最多となりました。次いで「今の時代に合わせて、表現が規制されること(47.3%)」、「リメイク版なのに分割販売されること(40.3%)」、「キャラの性格や、声優が変更されること(37.3%)」と続いており、原作の魅力を損なう変更や価格に不満を感じさせる販売形態への反発が顕著に見られます。

許容価格と移植版への購買行動

リメイク・リマスター版に許容できる価格帯については、「5,000円前後が妥当だと思う(65.0%)」が過半数を占めました。「3,000円以下が妥当だと思う」との回答は21%あり、手頃な価格設定へのニーズが高いことがわかります。

一方で「8,000円以上でも妥当だと思う」と回答する高品質重視層も14%存在しており、価格と品質のバランスが重要であることが示されています。

別プラットフォームへの移植時の買い直し行動については、「セールで安くなっていれば買い直すことがある(49.0%)」が最多でした。「別のハードで買い直すことはない(38.3%)」との意見も多く、移植版に対する購入意欲は必ずしも高くないことがわかります。移植版では価格的なインセンティブが購入の大きな決め手となっており、価格戦略が重要であることが示されています。

また、リメイク・リマスター版を購入後に途中でプレイをやめた経験については、「何度もある(16.0%)」と「1〜2回はある(40.3%)」を合わせた56.3%が途中でやめた経験を持つことが明らかになっています。

リメイクしてほしいジャンルと開発陣への期待

リメイク・リマスターしてほしいゲームジャンル(複数回答可)は、「RPG(72.0%)」が他ジャンルを大きく引き離して首位となりました。次いで「アクション/アクションRPG(47.7%)」が高く、「シミュレーション/ストラテジー(28.3%)」と「アドベンチャー(28.3%)」が同率3位に続いています。

「人生で一番好きなゲーム」がフルリメイクされるとしたら開発陣に最も求めることとしては、「原作へのリスペクトを貫いてほしい(56.0%)」が最多となりました。次いで「快適さを徹底してほしい(32.3%)」が挙げられ、「まったく新しい展開を用意してほしい(11.7%)」は最少でした。

調査結果から、プレイヤーがリメイク・リマスター版に求めるのは斬新さよりも原作への敬意であることが明確に示されています。

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