
FaSPelは7月1日、江戸時代の時刻制度「不定時法」をモチーフにしたiOSアプリ『世界和時計 – 季節が見える世界時計』をリリースしたと発表しました。英語名は「Seasonal World Clock」で、App Storeにて無料で配信されています。
同アプリは、日本の伝統的な時刻制度「不定時法」を和時計風の文字盤で楽しめる世界時計アプリです。現代の時計が1日を均等な24時間で区切るのに対し、不定時法は昼と夜をそれぞれ六等分するため、「一刻」の長さが季節ごとに伸び縮みするということです。
世界各地の日の出・日の入りをもとに現在の時刻を算出する仕組みで、東京やロンドン、ニューヨークなど世界各地の都市に当てはめることで、場所ごとの昼夜のリズムや季節の移ろいを和の意匠で可視化しているとのことです。
多言語対応で日本の時間感覚を世界へ
対応言語は日本語のほか、英語、スペイン語、簡体字中国語、繁体字中国語となっています。海外のユーザーにも日本の伝統的な時間感覚を体験できるアプリとして制作されたとのことです。
ホーム画面ウィジェットで世界の昼夜を確認
ホーム画面ウィジェットを利用すると、好きな都市や地域の和時計をiPhoneのホーム画面に表示できます。アプリを開かなくても、東京や海外の都市、旅行先、家族や友人のいる地域などの昼夜のリズムを、和時計の文字盤で確認できるとのことです。
価格とアプリ内購入について
アプリは無料で利用でき、広告表示はありません。App Store上のアプリ内購入には「玉露」(1,000円)、「抹茶」(500円)、「煎茶」(200円)の3種類が用意されており、追加機能の解放や広告削除ではなく、開発者を応援する任意の寄付として位置付けられているとのことです。
開発者コメント
開発を手掛けたFaSPelの藤川ヒロヒコさんは、現代の時計は便利だが自然を感じる手がかりが少なくなったと指摘します。日の出から日の入りまでを六等分する不定時法は、自然のリズムと時間が結びついていた時代の感覚だとのことです。
海外の都市に当てはめると、ロンドンの夏の長い夕暮れやシンガポールのほとんど変わらない昼夜の長さなど、それぞれの土地が持つ「時間の表情」が見えてくるといいます。
アプリ概要
アプリ名は「世界和時計 – 季節が見える世界時計」で、対応OSはiOS、カテゴリはライフスタイルとなっています。制作はFaSPel、開発は藤川ヒロヒコさん(FaSPel)、販売元はInfoArise Co., Ltd.です。
『世界和時計』はApp Storeから入手できます。
© InfoArise Co., Ltd. / FaSPel
- Original:https://www.appbank.net/2026/07/06/iphone-news/3047245.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部