『#コンパス』の2025年最強チームを決める「大炎上#コンパスグランドスラム 2025」が、「#コンパスフェス 9th ANNIVERSARY」のバトルステージで開催。各月のSTARバトルを勝ち抜いた8チームによる準々決勝・準決勝の熱戦を、写真をメインに振り返る。あわせて、1年間大会をMC・実況として支えてきた百花繚乱さんと柴田将平さんへのインタビューもお届けする。
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8チームで行うトーナメント戦!どの試合も決勝戦レベルの息を呑む激戦
バトルステージでは、2025年の『#コンパス』最強チームを決める8チームによる準々決勝・準決勝が開催された。
準々決勝に駒を進められるのは、今年から各月のSTARバトルで優勝したチームのみ。どのチームも優勝経験があるだけあって、準々決勝から手に汗握るバトルが繰り広げられた。
本記事では特に印象的だったシーンを写真をメインに振り返っていこう。
「大炎上#コンパスグランドスラム 2025」アーカイブ
出場チーム&選手紹介【敬称略】
1月代表:ふて寝旅団
2月代表:Anarchy
3月代表:『神速』エレオノーラ北島
4月代表:和解Ver.2
5月代表:やっっったー!
7月代表:じゃぱにーずSUKIYAKI!
8月代表:メロメロくまぼん!
9月代表:曙
名場面ピックアップ
準々決勝・準決勝の対戦チームは写真のとおり。昨年までと比べ、女性プレイヤーの存在が目立つ大会となった
準々決勝から、決勝戦と見間違えるような熱い激戦が繰り広げられた。
どの試合も見返す価値が高く、有名プレイヤーの丁寧な解説も聞けるので気になった試合があれば、ぜひアーカイブを観てみよう。
最終戦で負けてしまったものの、準々決勝2戦目に一度有利な展開に持ち込まれると逆転しづらい「東西たかさん広場」で、【近】カードの連続キルでチームを逆転勝利に導いた、とろさーもん選手(コラプス)
あわや逆転のピンチに、ピエールのHSをしっかりスタンで止めた後にHSで敵2人を沈めて試合を決定づけた、いつき選手(ルチアーノ)
惜しくも敗れてしまったが、準々決勝2戦目で約2分間やられずに生存し続け、ダメージアップしたHAで前線に向かう前にカードを使わせて有利な試合運びに貢献した、みりぽゆのお手本のような立ち回りを魅せた、おうどん選手
準決勝初戦、序盤から有利に展開し、最後まで安定した試合運びで勝利をもぎ取った、和解Ver.2
準決勝初戦、連続した紙一重の攻防を一人ひとりが乗り切って、見事勝ちへとつなぎきった、じゃぱにーずSUKIYAKI!
「大炎上#コンパスグランドスラム 2025」アーカイブ
STARバトルを彩った百花繚乱さん&柴田将平さんインタビュー!
MCを務める百花繚乱さんは、ニコニコ町会議の頃から全国を回ってきた“MC屋さん”。
実況の柴田将平さんは、元アナウンサーという経歴を持つ“実況屋さん”で、2018年のN高文化祭で関係者と知り合って以来、2019年の甲子園から『#コンパス』の大会実況に携わってきた。
長く競技シーンを見つめてきた2人に、決勝直前の会場で話を聞いた。
「決まっちゃうのか、という儚さもある」1年を振り返って
――まず、STARバトルの実況・MCとして1年間大会を支えてこられて、率直な今のお気持ちをお聞かせください。
百花繚乱:決勝の前にこうしてお話ししているわけですけど、この1年でいろんな方とお話しする機会がすごく増えたんです。
笑顔だけじゃなくて、いろんな感情を見ることができた。みんな大会に慣れてきているのか、見られる感情の振れ幅がこれまでよりも大きくなったな、と感じています。
ただ、いろんなものを見てきた結果、「そろそろ最後が決まっちゃうのか」という、ある種の儚さみたいな思いもありますね。
柴田将平:今日あらためて感じたのは、「グランドスラムがあってのSTARバトルなんだな」ということ。グランドスラムは1年の集大成なんですよね。
大会を勝ち上がった8チームが集まってぶつかるというのは、甲子園や全国高校サッカー選手権のようなドラマが生まれる。「今年はどこのチームが出てくるんだろう」とワクワクできる大会だなと思います。
――今年からグランドスラムはトーナメント戦になりましたね。
柴田将平:8チームを集めてトーナメントでやる形式になったのは、本当に良かったと思います。
昨年までの準決勝の仕組みだと、出場できるのは限られた人数で、終盤には消化試合のようになってしまう試合もありました。
長く出場している選手からすると、3チームしか出ないと相手の手の内も「このチームはこうだろうな」とだいたい読めてしまうんですよ。
それが8チーム・24人に広がったことで、誰にでもチャンスがあるし、大番狂わせも起きやすくなった。これは非常にいいことだなと感じました。
百花繚乱:見る側としても、面白いポイントがすごくわかりやすくなりましたよね。盛り上げやすいですし。
MC・実況の立場からしても、「負けたらもう終わり」という構図のほうがテーマを作りやすい。総当たりだと試合ごとにテーマを設けづらかったので、トーナメントは構図がわかりやすくていいなと思います。
「TASでいいなら、人がやる意味がない」選手の物語を伝える理由
――柴田さんは、実況の中で選手のプロフィールや背景を丁寧に語られるのが印象的です。一人ひとりとお話しして情報をキャッチされているんですか?
柴田将平:控室まわりのコミュニケーションは百花さんに任せていて、そのぶん、僕は選手と直接コミュニケーションを取るようにしているんです。そうやってバランスを取らせてもらっています。
僕の中にあるのは、ゲームでいう“TAS(ツールアシステッドスピードラン)”の考え方なんですよ。ただうまいだけなら、極端に言えば人がやる意味がない。AIも進化してきている今だからこそ、「うまい人がどんな思いを持ってプレーしているのか」が大事だと思っているんです。
だからオフラインの大会では、絶対に選手へインタビューに行くようにしています。
――オフラインであることへのこだわりも感じます。
柴田将平:大きな大会は、基本的にはオフラインでやってほしいんですよね。オンラインだと、それこそ「TASでいいじゃないか」という気持ちになってしまう。
オフラインなら、選手のガッツポーズや表情、水をよく飲む仕草まで、いろんな思いが伝わってくる。そこが大事だと思っています。
百花繚乱:歓声は、直に浴びたほうが絶対にうれしいですからね。せっかくのお祭りで、一生の思い出になる場ですから。
柴田将平:特に『#コンパス』は、普段オンラインやSNSで交流している人たちがリアルで出会える場でもある。選手がオフラインに来て、いろんな人と顔を合わせるというのは、教育の面でもすごく大事だと感じます。人生は出会いですし、刺激を受けますから。
だから僕は、選手一人ひとりの思いを前提に置いた上で実況したい。
選手同士の絆やライバル関係、いつ知り合ってどう仲良くなっていったのか——そういう背景まで伝えることで、見ている人に「この場に入ってみたい」「この会場に行ってみたい」と思ってもらえる実況が目標です。
「お客さんのブレーキを壊してあげる」MCとして心がけていること
――百花繚乱さんは、進行する上で心がけていることはありますか?
百花繚乱:極力、お客さんの顔を見るようにしています。
「今どうなっているのかな」という表情を見て、「ここは盛り上がっていいの?」というところでお客さんに投げかけて、「声出してね」と促していく。
会場には、選手が好きな方、『#コンパス』が好きな方、お祭りの空気が好きな方が集まっているので、全員を巻き込んで全力で楽しんでもらえる進行ができたらいいなと思っているんです。
――具体的にはどんな仕掛けを?
百花繚乱:夏だと分かりやすく、乾杯を促したりしていましたね。「みんなちゃんとお水飲んでね、乾杯!」みたいな(笑)。
「ここまでやっていいなら、大会中に声を出してもいいよね」って、お客さんのブレーキを一個壊してあげる感覚です。「司会がここまで変なことをやっているんだから」という空気を、できる限り作るようにしています。
柴田将平:それは本当に助かっていますね。真面目にやるのもいいんですが、楽しい空気とのギャップがあったほうが盛り上がる。特にニコニコをルーツに持つ『#コンパス』では、ありがたい存在です。
選手にファンがつき、空気が変わった——この1年のシーンの変化
――この1年で、STARバトルや『#コンパス』の競技シーン、コミュニティにはどんな変化を感じましたか?
柴田将平:選手の皆さん自身が、「どう楽しめばいいか」をわかってきていて、それが後に続く人の見本になっている印象があります。
こうやって『#コンパス』を楽しんで、大会に出て、スポットライトを浴びて——という姿を見て、憧れやすい対象になったんだなと、すごく感じますね。
百花繚乱:選手同士のつながりも強くなっていて、大会の常連同士が「今日は負けないからな」とマイクパフォーマンスをし合ったりする場面も目立ってきました。ああいうのを見ると「いいな、こういうの好きだな」と思える瞬間が増えましたね。
選手にファンがついてきたのも大きい。昔は選手個人にファンがあまりついていなかったと思うんですが、今は「このチームがいるから見に来よう」という人が露骨に増えた。
選手のバックボーンに触れてくれることで人間性が見えて、選手としての魅力がユーザーさんにも伝わってきているんだと思います。
柴田将平:配信は、選手本人にとっても記念に残るものなんですよね。
「そういえばあの時こんな話をしたな」と当時のことを思い出すきっかけになる。10年後に本人が見返したときに、「この実況でこう喋って、こんな会話があったな」と、芋づる式に思い出せる。そういうものとして残せたらいいなと思っています。
――その思いには原体験があるとか。
柴田将平:僕がアナウンサー2年目の頃、全国高校サッカー選手権の県大会で、優勝候補だった学校がベスト8で負けてしまった試合があったんです。
僕にとっては高校サッカーをほぼ初めて担当した試合だったんですが、そのチームのエースストライカーの子に「実況していただいてありがとうございました」と言ってもらえた。「あの子の記念になる実況ができたかな」と思えたことが、今につながっている気がします。
YouTubeがなくならない限り、映像はずっと残る。プレーを褒めるだけじゃなく、アルバムみたいに言葉を添えてあげられたらと思っています。
印象に残っているのは「各地域の物語」
――これまで数多くの試合を見てきたと思いますが、特に印象に残っている試合はありますか?
柴田将平:うーん、「これが一番」というのを今パッと挙げるのは、正直難しいですね。大会のパッケージを見れば思い出せるんですけど。
ただ、グランドスラムの決勝そのものよりも、各地域で生まれた物語のほうが記憶に強く残っているかもしれません。
たとえば、全国各地を回っている選手が、その土地で勝ったり負けたりする。知っている相手と戦って勝てた日のことなんかを見ると、「ここはこういう夢もある場所なんだな」と感じます。そういう一つひとつのドラマが印象に残っていますね。
9周年から10周年へ——女性チャンピオン誕生に期待
――今後のSTARバトルや『#コンパス』の大会シーンについて、どんな期待をお持ちですか?
柴田将平:今年で9周年を迎えて、次の節目に向けていい形が整ってきたなという感じがします。
しかも今回、いよいよ女性チャンピオンが生まれる。会場を見ても女性の方がすごく多いんですよ。
百花繚乱:本当に多いですよね。「選手としてもしっかりやれるんだよ」と示してくれることで、「私もできるかも」という方が増えるかもしれない。
そこが今回の決勝の見どころだなと感じています。
ファン・視聴者の皆さんへのメッセージ
――最後に、STARバトルを1年間応援してくれたファンや視聴者の皆さんへ、メッセージをお願いします。
百花繚乱:来年が10周年になるので、来年もぜひ楽しみにしていてほしいです。
9周年で新しい人たちも登場して、グランドスラムもこの形式になって——来年が本当に楽しみだなと思っています。
柴田将平:過去も含めて、ぜひストーリーを追っていってほしいですね。今年を踏まえて来年どうなるのか、選手側の動向も見守ってもらえたら嬉しいです。
大会としても、ゲームとしても、キャラクターの魅力としても、『#コンパス』にはいろんな魅力があります。この大会というシーンでは、ゲームだけじゃなく“人”の魅力に触れることがたくさんできる。この記事を読んで気になった方は、ぜひ選手の皆さんや大会シーンにも注目してみてください。
――本日はありがとうございました!
(C) NHN PlayArt Corp.
(C) DWANGO Co., Ltd.
- Original:https://games.app-liv.jp/archives/580331
- Source:Appliv Games
- Author:Appliv Games