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Samsungが新技術「Flex Titanium」を発表 折りたたみディスプレイの耐久性と薄さを両立

サムスン電子は7月15日、次世代Samsung Galaxy折りたたみ製品向けの新技術「Flex Titanium」を発表しました。7世代にわたる折りたたみ技術の開発をもとにディスプレイ構造を新たに設計し、耐久性の向上と折り目の目立ちにくさを両立させたということです。

同技術はチタン合金フィルムとチタンプレートという2つのチタン部品を組み合わせることで、薄さ・柔軟性・強度のバランスを高めているとのことです。

サムスン電子副社長兼MX事業部HW R&D担当のSunghoon Moon氏は、折りたたみ分野における同社の強みについて、ユーザーのニーズと技術力を結びつけ、日常生活で実感できる価値を提供できることにあると述べています。

また、次世代Samsung Galaxy折りたたみ製品には、優れた視聴体験を中心にユーザー体験を高める革新的なディスプレイ技術が採用されるとしています。

7世代の折りたたみ開発から生まれた新構造

Samsungは2007年にAMOLEDディスプレイを普及させて以降、フレキシブルなフォームファクターへの進化まで、モバイルディスプレイ技術を製品に取り入れてきたとのことです。

7世代にわたるSamsung Galaxy折りたたみ製品の開発を通じて、同社は「大画面で没入感のある視聴体験」と「耐久性や携帯性を損なわない目立たない折り目」の2点が重要だという結論に至ったと説明しています。今回発表された「Flex Titanium」は、技術・素材・機械工学の面から折りたたみディスプレイの構造を進化させたものだということです。

Flex Titaniumの構造と特徴

同社はディスプレイに求められる強度・柔軟性・薄さの3要素を実現する素材として、チタンに着目したと説明しています。チタンは人工衛星のアンテナや火星探査車のホイールなど、過酷な環境下で使われている素材とのことです。

Flex Titaniumは「チタン合金フィルム」と「チタンプレート」という2つの主要部品で構成されています。

チタン合金フィルム

OLEDパネルの下層に位置し、ディスプレイを内側から支える役割を担っています。従来のポリマーフィルムに比べて20倍の機械的強度を備えながら、精密なロール加工により髪の毛の約3分の1という薄さに仕上げているとのことです。

チタンプレート

チタン合金フィルムの下層に配置され、ディスプレイモジュールを支える柔軟な構造体として機能しています。高度な穴加工技術により、モジュールと接着剤の間に空気が生じない構造で、一体構造の強度を高めているということです。

これらの部品により、画面を開いた状態でディスプレイを安定して支えつつ、繰り返しの折りたたみにも対応する柔軟性を兼ね備えているとのことです。くわえて、高解像度アーキテクチャと次世代有機材料を組み合わせることで、高精細なディスプレイ解像度を保ちながら消費電力を削減し、電源効率を向上させています。

サムスンディスプレイ副社長兼モバイルディスプレイ事業部製品開発チーム長のKyung-Jin Yoo氏は、チタンプレートの折り目部分に精密なマイクロパターンホールを施すことで、柔軟性と高い耐久性の両立に成功したと説明しています。

高解像度ディスプレイ構造と電力効率を最大化する新素材の組み合わせにより、次世代Samsung Galaxy折りたたみ製品の競争力をさらに高める見通しです。

Galaxy Unpackedで詳細発表へ、7月22日に開催

「Flex Titanium」は、次世代Samsung Galaxy折りたたみ製品に初めて採用される予定です。詳細は7月22日22時(日本時間)に開催される「Galaxy Unpacked」で発表されるとのことです。

Galaxy UnpackedはSamsung Japan公式サイト(日本語字幕対応)および、Samsung Japan公式YouTubeチャンネルでライブ配信される予定です。

「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltd.の商標または登録商標です。 その他、記載されている会社名、商品名、サービス名称等は、各社の商標または登録商標です。

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