
Grinding Gear Gamesは7月17日、『Path of Exile』の最新アップデート「オールフレイムの呪い」を7月25日より配信すると発表しました。荒れ狂うレイクラストの海を舞台に、新たな航海コンテンツへ挑む内容となっています。
本アップデートでは、勇猛な海賊船長ヴァレリーと、呪われた航海士ヴェスパーに導かれながら、各地に散らばった財宝の海図をつなぎ合わせ、伝説の船「ソブリン号」に乗り込み、深淵へと続く航路を切り拓いていく展開が用意されています。
新たな航海コンテンツにくわえ、長年親しまれてきたゲームシステムの刷新や、新アセンダンシー、復刻コンテンツなど、多彩な新要素が追加されます。
深海を生き抜く新探索コンテンツ
潜水球とオールフレイムランタン
各探索は、オールフレイムを動力とし、海底まで到達できる潜航艇「潜水球」での降下から始まります。深海で生き延びるには、「オールフレイムランタン」の配置が鍵となっており、設置場所を見極めてランタンを配置すれば、周囲の海水を押し返し、一時的な安全地帯を作り出せるとのことです。
深海には、忘れ去られた財宝や恐るべき海の怪物、そして貴重な資源「死人の硫黄」を採取できる奇妙なサンゴ群が眠っているということです。「死人の硫黄」は探索の動力になるだけでなく、ヴェスパーの呪いを維持するためにも必要な資源だということです。
ランタンの光が薄れ始める前に各エンカウンターを完了させる必要があり、灯が消えれば闇から怪物たちが襲いかかるため、「潜水球」までたどり着いて脱出することになります。
航海ボードと海図システム
探索を終えるたびに、ヴァレリーの航海日誌へ新たな「海図」が記録されます。集めた「海図」を「航海ボード」に並べることで、海底を巡るひとつの航海を作り上げることができるとのことです。
「海図」にはそれぞれ固有のモッドがあり、隣接する「海図」や航海全体に影響を及ぼします。装備品のドロップを「ゴールド」に変えるもの、味方のクラゲを呼び寄せるもの、モンスターを「ワイルドウッド・ウィスプ」で強化するもの、「幽霊の檻」を解き放つものなど、さまざまな効果が用意されているということです。
1つの航海には最大9枚の「海図」を組み込むことができ、組み合わせ次第で危険度・報酬ともに大きく変化するとのことです。「航海ボード」には、刻々と変化する「コラプトの潮流」も存在し、ランダムに発生するこの効果は航海を開始するたびに隣接する「海図」へ影響を及ぼします。
特殊な「海図」は、財宝があふれる見捨てられた錨地、失われたカルグールの積荷、海底に沈んだアビスの穴など、忘れ去られた場所への道を開くこともあるとのことです。
オールフレイム・クラフトと古代ダカット
新クラフトシステム
「死人の硫黄」は、「ソブリン号」に隠された新しいクラフトシステムの動力にもなります。アイテム、クラフト用カレンシー、「死人の硫黄」を組み合わせると、ヴェスパーは選んだアイテムから、異なるクラフト結果を表す複数の幽体の候補を生み出すということです。
表示された結果をすべて確認したうえで望む1つを選択すると、それ以外の可能性は永遠に失われる仕組みとなっています。オールフレイム・クラフトを使用するたびにアイテムの幽体化度が増していき、以降の試行でヴェスパーが生成できる候補の数は徐々に減少するとのことです。
古代ダカットの効果
深海の最奥には、かつてレイクラストの海を支配した海賊の首領たちが残した遺物、希少なダカットが眠っています。これらの強力なアーティファクトは、ほかのシステムでは得られない独自のクラフト効果を解放するとのことです。
- キシャラのダカット:個々のモッドを維持した、アイテムの幽体コピーを複数作り出す
- ジェンティールのダカット:ある能力値の要求を、別の能力値の要求へ変換する
- ブラインフックのダカット:レイクラストの古代神をモチーフにした、謎めいたアスペクトを付与する
これらの希少なダカットは、特殊な「海図」でのみ見つかる特別な報酬ということです。
トラーサスの傭兵と新アセンダンシー「ルミナリー」
「トラーサスの傭兵」が常設のコアメカニクスとして帰還します。第3章以降、各地に現れる名誉を重んじる戦士たちにゴールドを使って決闘を挑むことができ、勝利すればその装備を獲得できるとのことです。決闘に勝利すると、敗れた傭兵が一時的に仲間となって共に戦います。
マップで出会う傭兵からは、特殊なアイテム「ウォラント」を入手できることがあり、これを使えば同じ傭兵を別のマップへ再び呼び出し、固有スキルにくわえて新たな装備を備えた状態で仲間にすることができるとのことです。「ウォラント」はほかのエグザイルとの取引も可能ということです。
さらにサイオンには、新たなアセンダンシークラス「ルミナリー」が追加されます。傭兵を恒久的に雇用し、装備を与えてカスタマイズできる指揮官として、仲間との共闘を軸にしたビルドが可能になるとのことです。
エンドゲームコンテンツの刷新
アビスとレギオンの進化
アビスが大幅に刷新され、『Path of Exile 2』で導入された数々のゲームプレイ改善が取り入れられます。アビスエンカウンターは、すでに開いた穴から始まり、その穴が周囲の敵をコラプトする仕組みに変わるとのことです。
アビスは「アビスジュエル」と「スティギアンバイス」を入手できる唯一のコンテンツとなり、刷新された「アトラスパッシブツリー」や新たなスカラベにくわえ、専用ユニーク報酬を備えた完全新規のピナクルボスも登場するということです。
レギオンも大幅に刷新され、新たな目玉報酬として「痕跡ユニークアイテム」が登場します。レギオン将軍は「エンシュラウドクリスタル」をドロップするようになり、これを使うと「タイムレスコンフリクト領域」でユニーク防具を変容させ、あるユニークアイテムの強力なモッドを別のユニークアイテムへ移すことができるとのことです。
「タリスマン」も刷新され、ベスティアリー限定の報酬として生まれ変わります。強力なエンチャント系モッド、新たなクラフトの可能性、そして刷新されたユニークアイテムを備えているということです。
アトラスアノマリー
ザナの行動によってアトラスの不安定化が進むなか、「アトラスアノマリー」と呼ばれる奇妙な新エリアが各地に出現し始めます。ヴォイドストーンによってインフルエンスされたマップをクリアすると出現することがあり、従来のアトラスコンテンツとは異なりマップを消費することなく挑戦できるとのことです。
それぞれのアノマリーでは、ゴールドを使ってカディロ・ペランダスと貴重なアイテムを取引したり、「反射する霧」「名もなき予言者」「ハイスト」「エクスペディション」「聖なる木立」といったメカニクスに特化したエンカウンターに挑んだりできるということです。
ソケット刷新とスペルキャスト強化
『Path of Exile 1』のリリース以来、およそ20年ぶりにソケットカラーの仕組みが全面的に刷新されます。ソケットがリンクされた装備では、ソケットの色を問わずどの色のスキルジェムでも自由に装着できるようになります。
一方、ソケットカラーは品質ボーナスを通じた成長要素として引き続き重要な役割を担うとのことです。
スペルキャスト全体のバランスも大幅に見直されます。属性ごとのプレイスタイルがより明確になるほか、知性系アセンダンシーの強化やキャスター用スタッフの性能向上にくわえ、「パクト」と呼ばれる新カテゴリのエクセプショナルスキルジェムも登場します。
「パクト」は、自ら詠唱するスペルに劇的な変化をもたらす代わりに強力な悪魔の呪いを受けることになり、スペルキャスター向けの新たなビルドの可能性が広がるとのことです。
新サポーターパック「プレイグ」「レミダス」
『オールフレイムの呪い』の配信にあわせて、2つの新たなサポーターパックシリーズ「プレイグ」と「レミダス」が登場します。各パックには、購入金額相当のポイントにくわえ、腐敗と疫病を受け入れる勢力と浄化に身を捧げる勢力という、相反する2つの勢力をモチーフにした限定コスメティック・マイクロトランザクションが収録されているとのことです。
防具セット、武器スキン、ペット、武器エフェクト、ハイドアウト、ポータル、マップデバイス、スタッシュ装飾など、多彩なコスメティックアイテムが収録されています。いずれも見た目のみを変更するもので、ゲームプレイやキャラクターの成長には影響しません。
サポーターパックに含まれるすべてのマイクロトランザクションは、『Path of Exile 2』でも利用できるとのことです。
製品情報
『Path of Exile』は2013年10月24日に発売されたオンラインアクションRPGで、基本プレイ無料で提供されています。対応プラットフォームはPC(Steam)、PlayStation 4、Xbox One、macOSで、対応言語は日本語、英語のほか複数言語に対応しています。
「オールフレイムの呪い」は7月25日から配信が開始される予定です。
- Path of Exile(Steamストアページ):https://store.steampowered.com/app/238960/Path_of_Exile/
- Original:https://www.appbank.net/2026/07/21/game/3058736.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部