
合同会社ElevenBackは7月19日、iPhoneやiPadで利用できる無料アプリ「ネット不調チェッカー」を公開したと発表しました。
同アプリは、「Wi-Fiはつながっているのに遅い」「動画やオンライン会議が止まる」「プリンタやNASが見つからない」「特定のサイトが開かない」といった困りごとを、症状から順に確認できる診断アプリです。速度の数値を表示するだけでなく、選んだ症状に応じて接続状況や外部接続、DNS、反応速度、LAN内の機器候補などを確認し、考えられる原因と次に試すべきことを日本語で整理して表示します。
症状を選ぶだけで原因の候補を整理
同アプリでは、下り速度の参考値(最大約8MBの公開ファイルを受信して算出)、接続情報、推定ルーター、外部接続、DNS、反応速度、ロス、ジッターといった項目を、選んだ症状に応じて確認できます。あわせて、同じWi-Fi内にあるLAN機器の一覧も表示されます。
診断結果は履歴として保存でき、あとから見返すことも可能です。履歴保存をオンにしている場合、診断結果はIPアドレスなどの情報を隠したテキストとして書き出せるため、家族やサポート窓口への共有にも使えるとのことです。
通信の修復や速度改善、すべての原因・機器の検出を保証するものではなく、次の確認先を選ぶための補助ツールとして位置づけられている。iOSの制約上、ICMP ping、MACアドレス、DNSサーバーの詳細、すべてのLAN機器の完全な検出は取得できない場合がある。
主な機能一覧
同アプリに搭載されている機能は以下の通りです。
- 症状別のかんたん診断
- Wi-Fiとモバイル通信に対応した下り速度の参考Mbps測定(最大約8MB)
- 接続情報、推定ルーター、IPアドレスの表示
- 反応速度、ロス、ジッターの確認
- DNSでホスト名から接続先IPを解決できるか確認
- 接続情報、外部接続、通信速度、DNS、LAN機器、簡易経路を確認できる6つの個別ツール
- LAN機器一覧
- 診断結果、次に試すこと、テキスト共有の表示
- 診断履歴の保存、個別削除・全削除
- 広告削除(アプリ内課金)
アカウント登録不要、履歴は端末内で管理
基本機能は無料で、アカウント登録は不要です。診断結果や履歴は開発元のサーバーへ自動送信されないとのことです。
履歴保存をオンにした場合、診断履歴はアプリ内に保存され、履歴画面または設定画面からいつでも全削除できます。共有用のレポートでは、IPアドレスやMACアドレス、推定ルーター、ホスト名、LAN機器名などの情報が隠される仕様となっています。
対応OSはiOS 17.0以降で、iPhoneとiPadに対応しています。価格は基本無料で、広告削除は330円(税込)のアプリ内課金として提供されています。
© 2026 ElevenBack
- Original:https://www.appbank.net/2026/07/21/iphone-news/3059821.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部