
トゥルーエムメディカル株式会社は7月21日、ミュージックライブラリの楽曲をその場でリズムゲーム化するアプリ『KeyJaan!(キージャーン)』を、App Store(iPhone / iPad / Mac)で配信開始したと発表しました。
同社のゲームレーベル「TMM Studio」が手がける同アプリは、企画・開発・デザインのすべてを、現役医師でもある開発者のMAKOTOさんがひとりで手がけたレーベル第1作とのことです。
譜面探しや耳コピが不要に
楽器練習における譜面やコード譜探し、耳コピの手間をAIに任せられる点が『KeyJaan!』の特徴です。ライブラリから曲を選ぶだけで、オンデバイスAIがテンポ・拍・小節・コード進行を数十秒で解析し、曲がそのままプレイ可能なリズムゲームのステージになります。
プレイ画面では、曲の鼓動が心電図のような波形になって流れ、コードが光のオーブとして飛んでくるということです。タイミングを合わせて弾くと稲妻が走り、観客が沸くビジュアルが用意されているとのことです。
KeyJaan!の主な特徴
まるごと自動解析
テンポ・拍・小節・コード進行をその場でチャート化する機能です。解析結果はコード譜として表示され、気になる箇所は指で修正できるほか、耳コピの答え合わせにも活用できるということです。
弾き方は3通り
MIDIキーボードでの本物の演奏に対応しており、音源のないMIDIコントローラでも内蔵ピアノ音源で演奏可能です。マイクによるピアノや歌の入力(実験的機能)にも対応し、楽器がなくてもiPhone・iPadならタップ&スワイプ、Macならタイピングでもプレイできます。
音楽理論が、点になる
正しいコードとリズムだけでなく、7thコードや分数コード、転調への追従、ボイスリーディングなども評価対象です。音楽的に豊かな演奏ほど高得点になる独自のスコアリングが採用されているとのことです。
観客がリアルタイム反応
7thコードを決めると「7thが効いてる」といったコメントが流れるなど、プレイに応じて観客のコメントが表示される仕組みだということです。
記録が積み上がる
実績・連続日数・曲別ベスト・ランキングが記録され、Sランクを狙って弾き込む楽しさを味わえるとのことです。
完全オンデバイス
解析も採点もすべて端末内で行われ、楽曲の外部送信はありません。アカウント登録も不要で、広告・トラッキングもない仕組みとなっています。
価格と対応環境
アプリは無料でダウンロードでき、オリジナルデモ6曲は制限なくプレイ可能です。ユーザー自身の楽曲は5曲まで解析でき、最初の7日間はすべての機能を試せます。
買い切りの「KeyJaan Pro」(1,500円)を購入すると解析無制限・全プレイ時間が解放され、サブスクリプションはないとのことです。
対応OSはiOS / iPadOS 17以降、macOS 14以降で、ユニバーサル購入に対応しています。対応入力はMIDIキーボード(USB / Bluetooth)、タッチ操作、キーボード、マイク(実験的機能)で、内蔵ピアノ音源(2音色)を搭載しているため、音源を持たないMIDIコントローラでも利用できます。
対応言語は日本語・英語で、今後はSteam(Windows)版の対応も予定されているとのことです。リリース時期は未定とされています。
開発の背景にある医師としての発想
TMM Studioは、医療分野を本業とするトゥルーエムメディカル株式会社のゲームレーベルです。開発者のMAKOTOさんは現役の医師であり、長年鍵盤を弾いてきたということです。
プレイ画面で曲の鼓動が心電図として脈打つビジュアルは、医師である開発者ならではの発想とのことです。
MAKOTOさんは、「この曲、弾いてみたい」と思った直後に演奏できる体験を目指して開発したとコメントしています。楽曲のコードには演奏者によって異なる解釈があるため、解析結果を自分の耳で自由に直せる余白を残したということです。
コードが少し弾ける人がいちばん楽しめるゲームとされていますが、楽器がなくてもタップで遊べるため、コード進行の面白さに触れる入口としても活用できます。
アプリ概要
- 名称:KeyJaan!(キージャーン)
- 配信開始日:7月21日
- 価格:無料(App内課金「KeyJaan Pro」1,500円・買い切り)
- 対応機種:iPhone / iPad / Mac
- App Store:https://apps.apple.com/app/id6789836028
- 公式サイト:https://keyjaan.com
- Original:https://www.appbank.net/2026/07/21/iphone-news/3060076.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部