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カメラを使わない見守りアプリ「亀のお守り」、月額200円で提供中 位置情報だけで孤独死のリスクに備える

株式会社Dropletは7月24日、スマートフォンの位置情報のみを用いた見守りアプリ「亀のお守り」の提供状況を発表しました。

同アプリは自宅からの移動が一定時間止まると本人のスマートフォンに確認通知が届き、反応がない場合のみあらかじめ登録した緊急連絡先にメールで通知が送られる仕組みです。

カメラや毎日の安否確認を必要としない心理的ハードルの低さから、これまでに1,000人以上が利用しているとのことです。一人暮らしの高齢者の家族だけでなく、40代以上で一人暮らしをする本人からの利用も広がっているとのことです。

開発の背景にあるメンターとの死別

同社は一昨年、社会人になりたての頃からメンターとして支えてくれていた先輩を孤独死で亡くしたといいます。発見までに時間がかかったことへの割り切れない思いが、同アプリの開発につながったと説明しています。

同社の説明では、孤独死は高齢者だけの問題ではなく、現役世代とされる50代以下が全体の約4割を占めるというデータもあり、40代・50代の一人暮らしにとっても他人事ではない課題ということです。

「亀のお守り」の3つの特徴

監視されない、ちょうどいい距離感

同アプリはカメラやマイクを使用しません。日々の行動データが家族などの緊急連絡先に共有されることもなく、プライバシーが守られる設計になっています。

毎日の連絡は不要

安否確認ボタンを毎日押す必要はなく、スマートフォンを持って外出するといった、いつも通りの生活そのものが「元気な証」として検知される仕組みです。

緊急時のみ、必要な人に届く

自宅からの移動が36時間止まると、まず本人のスマートフォンに確認通知が届きます。そこから反応がないまま4時間が経過し、合計40時間が経過すると、登録した緊急連絡先にメールで通知される仕組みです。

なお、これらの時間はいずれも初期設定値で、24時間から60時間の間で変更できるとのことです。

こんな方におすすめとのこと

同社は以下のようなケースに向いているアプリとして紹介しています。

料金は月額200円、初月無料で利用可能

「亀のお守り」の利用料金は月額200円(税込)で、初月は無料となっています。工事や機器の購入は不要で、Android版アプリをダウンロードするだけで利用を開始できます。

iPhone版は現在試験が進められており、2026年8月上旬にリリースが予定されているとのことです。

開発者のコメント

株式会社Dropletは、孤独死の早期発見を目的にこのアプリを開発しました。同社によると、監視機能を持たせつつも、万が一の事態に気づける仕組みを実現することを目指したとしています。

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