
株式会社CL-SYSTEMは7月28日、スマートフォン単体で19言語の音声通訳ができる完全オンデバイス型アプリ「VoiceTrans+(ボイストランス プラス)」について発表しました。iOS版は7月19日よりApp Storeで提供が開始されており、Android版はGoogle Playにて審査中とのことです。
通信不要で使える音声通訳アプリとは
「VoiceTrans+」の特長は、ネット接続を必要としない点です。音声認識から翻訳、読み上げ(TTS)までを端末内で完結する仕組みになっています。
この仕組みにより、電波の届かない地下街や飛行機の機内、海外でSIM・ローミングが使えない状況、通信障害・災害時でも、話すだけでその場で双方向に通訳できるとのことです。
初回起動時のみ、AIモデル(約2.6GB/標準、約3.7GB/高精度)のダウンロードが必要で、Wi-Fi環境での利用が推奨されています。
通訳中の会話はすべて端末内で処理されるため、外部のサーバーに送信されることはないということです。App Storeのプライバシー表示も「データの収集なし」となっています。
主な機能と使い方
対応言語は日本語・英語・中国語(簡体/繁体)・韓国語・スペイン語・ベトナム語など19言語です。音声認識と読み上げまで一気通貫で処理されます。
本体マイクにくわえてUSBマイクを接続すると、話者ごとにマイクを分けて認識できる仕組みになっており、対面通訳の場面で活用できるとのことです。自動言語判定にも対応しており、ボタン操作と自動検出の2モードから選択できます。
旅行・接客・専門用語など、場面に合わせて単語やフレーズを登録できる「用途別パック」機能も搭載されています。
任意でClaude、Gemini、OpenAIと連携すれば、使うほど自分仕様に精度を高められるとのことです。なお、AI連携は初回同意制の任意機能で、この機能のみ通信が必要になります。
作り込んだパックは書き出して、同業者やチームで共用することも可能です。通訳した会話の履歴は、全文または言語別に印刷・PDF保存もできます。
設定画面からは対応言語、翻訳モデル、プランを切り替えられます。モデルは標準(2.6GB)と高精度(3.7GB)の2種類から選択でき、一度ダウンロードすれば以降は通信不要で動作するとのことです。マイクは話者ごとに割り当てられるほか、ボタンを押している間だけ話すモードと、無音を検知して自動で切り替わるモードが用意されています。
料金プランと対応環境
利用開始時には7日間の無料トライアルが用意されています。トライアル終了後は、19言語すべての音声通訳が使える一般版が年額1,500円(月あたり125円)です。
専門用途向けのPro版は年額8,000円で、一般版の全機能にくわえて専門用語パックが追加されます。いずれも自動更新サブスクリプション(1年ごと)で、解約はApp Storeのアカウント設定から行えます。
対応OSはiOSとAndroidで、動作環境はiOS 17.0以降、iPadOS 17.0以降、macOS 14.0以降(Apple M1以降)となっています。
- App Store:https://apps.apple.com/jp/app/voicetrans/id6787442094
- 製品ページ:https://cl-system.jp/voicetransplus/
- Original:https://www.appbank.net/2026/07/28/iphone-news/3065039.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部