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一族を育て都市を支配せよ、王朝経営シム『家族与帝国』がSteamにてリリース

パブリッシャーのWise Gamesは、alanchu氏が手がける『家族与帝国』をPC(Steam)向けにリリースしました。発売日は2026年8月9日で、価格は1,350円(税込)です。

本作は家族を興し、子どもたちを育てながら都市の産業へ食い込み、最終的には一族帝国の樹立を目指すという、なんとも野心的なストラテジーシミュレーションゲームです。ジャンルとしてはインディー・RPG・シミュレーション・ストラテジーが組み合わさっており、家族経営の泥臭さと都市統治のスケール感を同時に味わえる作品となっています。

一族の興亡と都市支配を描く物語

本作の舞台は、海に囲まれたいくつかの地帯です。ストア上のマップ選択画面では、緑豊かな土地や砂漠、山岳地帯など特色の異なる5つのエリアが確認でき、プレイヤーはこの中から一族の拠点となる場所を選ぶことになりそうです。

物語の軸となるのは、ひとつの家族が世代を超えて力をつけ、やがて都市そのものの命運を左右する存在へと成長していく過程です。結婚や子育てといった身近な出来事から、暗殺や裏切りといった不穏な事件まで、家族にまつわるさまざまなドラマが展開されます。

子育てから産業支配まで、家族を軸にした成長システム

プレイヤーはまず家族を創設し、結婚して子どもをもうけ、家系図を広げていきます。子どもたちは誕生後、幼稚園から大学までの教育を経て社会に出て、やがて13業種・70職業にわたる産業のいずれかに携わることになります。

各業種はテクノロジーツリーを通じて段階的に解放されていく仕組みです。スクリーンショットで確認できる研究画面では、公安や医療、文化、財政、諜報、宗教、そしてグレーな裏社会産業までカテゴリ分けされており、医師など特定の人材を育成する際には成功率や必要条件も表示されるようです。

一族が力をつけていく過程では、問題児の誕生や他家からの暗殺未遂、商売上の競争、身内の裏切りといったイベントも発生します。イベント画面では病院前で起きた出来事に対して、目立たず様子を見るか一族の新聞を動かすかといった選択肢が提示されており、選び方次第で今後の展開が変わってくるのでしょう。

一族の武力を動かせば、同盟や復仇、諜報活動、賄賂、クーデター、暗殺、そして人身売買や武器密輸といった裏の手段まで、実にきな臭い選択肢が並びます。清く正しい経営だけでなく、ダーティな一族運営を選べるのも本作らしい懐の深さです。

市長になってからが本当の統治ゲーム

子どもを都市の行政官に当選させると、いよいよ都市統治のゲームプレイが本格化します。美女の登用による家系の強化や人材の招致、投資の呼び込み、税収の管理、官職の売買、財宝の略奪、住民の解放や隷属化、水利事業の建設まで、行使できる権限は多岐にわたります。

拠点管理画面を見ると、議会や病院、質屋、各種工場といった建造物にくわえて、装甲部隊のような軍事ユニットも配置可能なようです。画面上部には金や食料、木材、石材といった資源が表示され、「Next Round」ボタンでターンを進めながら領土の争奪などの一族オペレーションを実行していく流れとなっています。

もちろん統治には苦労も伴います。物資不足や物価の上昇、住民の不満、法執行を巡る対立、失業増加、社会不安、流言の拡散、住民の流出といった問題に対処し続けなければなりません。選挙で行政官の座を得られない場合は、軍を挙兵して対象都市を攻め、敵対する一族を力でねじ伏せるという選択肢も用意されています。

一族のメンバーを管理し、才能を見極める

一族が大きくなるにつれて、メンバーの管理も重要になってきます。クランメンバー画面では複数のキャラクターの肖像が一覧表示され、名前や年齢にくわえて才能スコア・能力スコア・威信スコアといったステータスが確認できます。

職業や性格の記述も用意されているようで、どの子どもをどの産業に配置するか、誰を行政官候補として育てるかといった判断材料になりそうです。検索フィルタも備わっており、大家族になった後でも人材を探しやすい設計になっていると見られます。

価格・セール情報・日本語対応について

『家族与帝国』の通常価格は1,350円(税込)です。現在は10%オフのセールが実施されており、8月20日までは1,215円(税込)で購入可能となっています。

日本語対応については、UIと字幕が対応済みです。一方でフル音声は非対応となっているため、セリフ部分は字幕を頼りに読み進める形になります。

一族の育成から都市統治、そして戦争までを一気通貫で楽しめる本作。家族経営シムとストラテジーの融合に興味がある方は、セール期間中にチェックしてみてはいかがでしょうか。

『家族与帝国』はPC(Steam)向けに発売中です。

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