サイトアイコン Game Apps

昼はホットドッグ店、夜は謎の“仕入れ”に奔走。ダークすぎる経営シム『Meat Grinder: Hotdog Simulator』がSteamでリリース

Panic Pandaが開発を手がける一人称視点シミュレーション『Meat Grinder: Hotdog Simulator』が、Steamにて配信開始されました。

霧に包まれた不気味な町を舞台に、ホットドッグ店の経営と、夜な夜な繰り広げられる“食材調達”を行き来する内容です。パブリッシングはUltimate PublishingおよびUltimate Games S.A.が担当しています。

霧の町グリムショアで待つ、笑顔の裏の秘密

物語の舞台となるのは、霧に覆われた小さな町グリムショアです。

プレイヤーは自分のホットドッグ店を開業しますが、繁盛するあまり肉の在庫がすぐに底をついてしまうという困った問題を抱えています。

幸いにもグリムショアには原材料が不足していません。ただし、その出どころについてはあまり深く考えないほうがよさそうです。

町には静かな墓地があり、道具も安く手に入り、ミートグラインダーは何も聞いてきません。表向きは真っ当な飲食店経営ながら、裏では底知れぬ闇が広がっている、そんな二面性が本作の大きな魅力になっています。

昼は接客、夜は不穏な調達。二つの顔を持つゲームプレイ

日中はホットドッグ店の店主として、ソーセージを焼き、パンを切り、ポテトを揚げるという一連の調理ルーチンをこなしていきます。

カウンター越しに訪れる客に商品を手渡し、対価を受け取って店を成長させていく流れは、一人称視点ならではの臨場感で楽しめそうです。メニューにはホットドッグやソース、ドリンク、フライドポテトなどが用意されており、レジでの会計まで一連の流れを自分の手で担うことになります。

一方で日が暮れると、店の経営とは別の顔が姿を現します。冷凍庫が空になれば牛の枝肉だけでは追いつかず、プレイヤーは新鮮な“食材”を求めて夜の町へと繰り出さなければなりません。

厨房にはミンサーや包丁といった加工器具が並んでおり、昼の調理シーンとは対照的な緊張感のある作業が待っています。ゲーム内にはPSXスタイルで描かれる強い暴力表現が含まれており、アルコールや薬物、自傷といったテーマも環境描写として登場する点は留意しておきたいところです。

さらに本作にはサイドクエストも用意されており、グリムショアの住民たちと出会い、手がかりをたどりながら町に埋もれた物語や主人公自身の過去に迫っていく要素も盛り込まれています。探索好きなプレイヤー向けに、隠しエリアや秘密も町のあちこちに配置されているようです。

ローファイなレトロビジュアルと粗いテクスチャによるローポリ表現も特徴で、薄汚れたノスタルジックな雰囲気が、町全体に古き良きホラー映画のような空気を漂わせています。心温まるはずの飲食店経営が、じわじわと不穏な色合いに染まっていく、そのギャップこそが本作ならではの持ち味といえるでしょう。

価格とセール情報、日本語対応について

『Meat Grinder: Hotdog Simulator』はPC(Steam)向けに配信中です。

通常価格は1,050円(税込)ですが、現在は10%オフのセールが実施されており、945円(税込)で購入可能です。このセールは8月26日まで開催されています。

日本語表示についてはUIと字幕が対応しており、テキストで内容を追いながらプレイできます。なおフル音声は日本語に対応していないため、セリフ部分は字幕を頼りに進めることになります。

モバイルバージョンを終了