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推し活の締切を執事が管理 田口タツヤさんがAIで開発したアプリ「推シツジ」が登場

株式会社サガシテは8月18日、推し活のスケジュールとチケットを管理するスマートフォンアプリ「推シツジ(おしつじ)」をiOS、Android向けに提供開始したと発表しました。

同アプリは、申込締切・当落発表・入金期限という3つの締切を登録しておくと、執事のヒツジ「シツジ」が前日と当日の朝に通知でお知らせする仕組みです。ホテルや交通機関の予約提案のほか、参戦記録やグッズ、推し活の支出も1か所にまとめられ、記録に関わる機能は無料で利用できるとのことです。

アーティストの田口タツヤさんがAIを使い1人で開発

「推シツジ」を開発したのは、音楽・映像分野で活動するアーティストの田口タツヤさんです。AIコーディング環境「Claude Code」(Anthropic社)を用い、企画からデザイン、実装、ストア申請までを1人で担当したということです。

開発に着手したのは2026年7月21日で、App Storeでの公開は8月3日、所要14日間だったとのことです。田口さんは、コードの記述や不具合の原因調査はAIが担い、何を作るか・誰のどの困りごとを解くかといった判断は人間が担ったと説明しているとのことです。

3つの締切を執事が見張る仕組み

登録するのは、申込締切・当落発表・入金期限の3つです。執事のヒツジ「シツジ」が、それぞれについて前日と当日の朝に通知し、時刻まで設定した場合はその3時間前にも知らせてくれるとのことです。

カレンダーには公演日だけでなく、申込締切(黄)と入金締切(赤)にも印が付き、動くべき日がひと目で分かる設計になっているということです。

主な機能

搭載されている機能は以下の通りです。

会場ルールへの配慮から撮影・録音機能は搭載されておらず、不正転売につながる取引機能も設けられていないとのことです。

データは端末内保存でサーバーに送信されない

登録した推しの情報や思い出の写真は、すべて利用者の端末内にのみ保存され、同社のサーバーには送信されない仕様となっています。機種変更の際は、エクスポート機能で作成したファイルを新しい端末へ引き継げるとのことです。

代表コメント

田口さんは「発表を待つ時間も、当選して声が出る瞬間も、推し活の一部だと思っています。でも『入金を忘れて席が消える』だけは、思い出になりません」とコメントしています。

続けて「僕はずっと、発表を出す側にいました。待っている人がどこで不安になるかを、近くで見てきたつもりです。今度はその人たちのための道具を作りたいと思いました」と述べています。

アプリ概要

「推シツジ」の対応OSはiOS 15.0以上とAndroidで、価格は無料です。広告なしで全機能を使えるプレミアムプランは月額480円となっています。

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