
Moravianが手がける『Feed the Scorchpot』が、2026年8月20日にPC(Steam)向けにリリースされました。パブリッシングはIndieformerとWhisperGamesが担当しています。
本作はドラゴンに20年間ディナーを提供し続けるダイス・ローグライクです。ジャンルはインディー・ストラテジーで、食材を振り出して島を開拓しながら、灼熱の釜を満たし続けることが目的となります。
ドラゴンとの20年契約、飯を止めれば自分が餌に
プレイヤーはドラゴンと奇妙な取引を結びます。20年間ディナーを提供する代わりに、島を保護してもらう契約です。
料理を提供し続ける限り島は繁栄しますが、ドラゴンは年を経るごとにますます空腹になっていきます。灼熱の釜こと“Scorchpot”を満杯に保てなければ、次にその中へ入るのはプレイヤー自身という、なかなか物騒な設定です。
手描きの温かみあるアートワークで描かれるドラゴンや建物、料理の数々は、開発を手がける夫婦デュオの片方が担当しているとのこと。見た目はほのぼのしているのに、炎が燃え上がった瞬間から一気に容赦ない展開へ転じるギャップも本作らしさといえるでしょう。
ダイスを振り、島を育て、レシピで爆発的スコアを狙う
ゲームプレイの基本は、ダイスを振ってヘックスグリッドの島を開拓していくところから始まります。農園や神殿、港といった建物を戦略的に配置することで、タイルから得られる資源やシナジーが変化していきます。
収穫した食材はレシピへとフュージョンさせ、「風味」や「エキス」を高めて釜で調理します。50種類以上の建物と80種類以上のレシピを組み合わせる過程は、まさに一食一食が数学パズルのような感覚で楽しめそうです。
ダイスのカスタマイズ要素も用意されており、奇数や偶数、色付き、さらには全面が6の目になったものまで20種類以上が登場します。トレイの構成を調整しながら、少しでもドラゴンの機嫌を良くする組み合わせを探っていくことになります。
序盤はわずかなタイルから始まる小さなシステムも、進めるうちにドラゴンを食べ物で満腹にさせるほどの巨大なスコアエンジンへと成長していきます。しかし年数が進むほどドラゴンは好き嫌いを言い出し、時には癇癪でボードそのものが焼き尽くされることもあるとのこと。そうなればシステムを解体し、炎の中で再構築を強いられる場面も待っています。
強力なコンボを積み上げる楽しさは『Balatro』や『Slay the Spire』のようなシナジー系ローグライクが好きな人には刺さりやすい作りといえるでしょう。一方でルールを曲げたり計算を覆したりする“意図的なコンボ崩し”要素もあり、積み上げるだけでなく崩される緊張感も味わえます。
対応プレイスタイルはシングルプレイのみで、コントローラーにも完全対応しています。最初の1年でゲームの流れはつかめるものの、20年間ドラゴンに先んじ続けるのが本当の試練とされており、じっくり長く付き合えるボリュームになっているようです。
価格とセール情報、日本語対応について
『Feed the Scorchpot』の通常価格は1,600円(税込)です。リリースを記念してSteamでは20%オフの1,280円(税込)で購入可能で、セールは8月28日まで実施されています。
日本語表示についてはUIと字幕が対応しており、フル音声は非対応です。テキストを追いながらプレイする形になりますが、UIと字幕さえあれば基本的なルールやレシピ管理は問題なく理解できるでしょう。
『Feed the Scorchpot』はPC(Steam)向けに配信中です。
- Original:https://www.appbank.net/2026/08/22/game/3084135.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部