
インディー開発者のYominoidは2026年8月25日、『Express 404』をPC(Steam)向けにリリースしました。価格は530円で、リリースを記念したセールにより現在は10%オフの477円で購入できます。
本作は、嵐の夜を走る列車を舞台にしたローグライト型のパラノイアシミュレーターです。乗客の中に潜む“擬態者”を見抜きながら、列車の運行を管理していくという、じわりと不穏な緊張感が持ち味の作品となっています。
秩序と破滅の境界線に立つ、列車ドライバーの物語
『Express 404』でプレイヤーが担うのは、嵐の中を走る夜行列車の運転手です。背後の客車には複数の乗客が座っていますが、そのうちの1人は人間ではありません。
毎回の運行内容はランダムに変化し、ミスをすれば金銭を失う仕組みです。駅に到着するごとにノルマも上がっていくため、気を抜けない旅路が続きます。
なお本作には、乗客の中に潜む“擬態者”が他の乗客をひそかに手にかけていく設定があります。殺害の瞬間そのものは直接見えないものの、列車内に残る血痕からその気配を察することになるようです。
レバー操作と正体の見極め、ふたつの緊張が同時に進む
運転席からの視点で表示される計器類には、速度計やノルマの達成状況、目的地までの距離などが表示されます。レバーを握っている間だけ列車は加速し、離すと減速するというシンプルな操作性ながら、最高速度や雷の発生率なども同時に注視する必要があるようです。
そしてもう一つの緊張要素が、乗客リストからの“擬態者”探しです。乗客は4人から8人で構成され、そのうち1人が擬態者とされています。
雷が光った瞬間だけ、擬態者は赤い目やわずかな動きといった一瞬の変化を見せるとのことです。この隙を突いて正しい人物をマウス操作で列車から追い出せれば成功ですが、間違った乗客を追い出すと利益を失ってしまいます。逆に見逃し続ければ、待っているのは命の危険です。
スクリーンショットを見ると、騎士や魔法使い、カウボーイ、ロボットなど、実に多種さまざまな見た目の乗客たちが客車に座っている様子が確認できます。この中から正体を見抜くという構図自体が、本作ならではのパラノイア感を強めているといえるでしょう。
アップグレードでビルドを組み、限界まで運行を続ける
駅に停車するたびに、列車や捜索能力を強化するアップグレードを購入できます。雷の発生頻度を上げるものや、擬態者を判別しやすくする兆候表示、死亡者から利益を得る仕組みなど、方向性の異なる強化が用意されているようです。
これらを組み合わせることで、高速運行に振ったビルドや、疑念のコントロールに重心を置いたビルドなど、プレイごとに異なる戦略を試せるのが本作の魅力です。ノルマに押し潰されるまで、自分なりの運行スタイルを追求していく作りとなっています。
シングルプレイヤー専用のタイトルで、腰を据えてじっくり一人の緊張感に向き合いたいプレイヤーに向いた内容といえるでしょう。
価格とセール情報、対応言語について
『Express 404』はPC(Steam)向けに配信中で、通常価格は530円です。リリースを記念したセールが実施されており、9月2日まで10%オフの477円で購入可能です。
日本語表示についてはUI部分が対応しています。一方でフル音声および字幕は非対応となっているため、この点は購入前に確認しておくとよいでしょう。
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- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部