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スマホに挿すだけで自動起動! 防災TV『ソナエデンパ』登場、Makuakeで9月15日から先行販売開始

マジックディスプレイテクノロジ株式会社は8月31日、スマートフォンに直接挿すだけで地上波テレビ放送を受信できる防災TVチューナー『ソナエデンパ』を発表しました。インターネット回線や外部電源に依存せず、リアルタイムで情報を取得できるデバイスとのことです。

同社は9月15日より、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売プロジェクトを開始すると発表しました。プロジェクト期間は9月15日から10月31日までとなっています。

もしもに備える防災TV『ソナエデンパ』とは

『ソナエデンパ』は、スマートフォンに挿すだけで自動的に起動するTVチューナーです。Wi-Fiやギガ消費が不要なため、災害時の停電で電気やネットが使えなくなった状況でも使用できるとしています。

手のひらサイズで持ち出しやすく、平時と有事の両方で活用できる防災デバイスとして展開されます。

災害時の情報孤立を防ぐ狙い

同社によると、災害時には想定外のトラブルが発生し、その後の避難行動や生命に関わる情報の取得が課題になるとのことです。そうした状況下でも『ソナエデンパ』があれば情報取得に役立つとしています。

『ソナエデンパ』7つの特徴

スマホ直挿し&自動起動でどこでも簡単に使える

スマートフォンに挿すだけでテレビが自動起動する点が特徴で、子供から高齢者まで扱いやすい設計となっています。テレビを持っていない場合でも、自宅で地上波放送を視聴できるとのことです。

キー局も地方局もしっかり受信できる

『ソナエデンパ』は、現在いるエリアの地上波電波を自動でキャッチする仕組みです。首都圏では、NHK総合、NHK Eテレ、テレビ朝日、TBSテレビ、フジテレビの視聴が可能とのことです。

ソニー製チップによる広範囲のチャンネル受信

コンパクトな設計でありながら主要チャンネルを受信できる理由として、ソニー製の高性能チップを採用していることが挙げられています。

電源不要・ギガ消費ゼロで地デジを受信可能

テレビ塔から直接電波を受信する仕組みのため、スマートフォンの電源のみでWi-Fiやギガ消費を必要としない設計です。

2024年1月に発生した能登半島地震では、電柱の倒壊によりインターネットや電気、テレビが遮断され、多くの人が情報孤立に陥ったといいます。内閣府の想定では、南海トラフ地震で最大約2,930万軒が停電し、首都直下地震でも5割の地域で停電が想定されているとのことです。

バッテリー非搭載で発火リスクを抑えた防災設計

『ソナエデンパ』はバッテリーを搭載していないデバイスです。リチウムイオン電池を原因とする発火リスクを排除した設計となっており、長期保管や備蓄用途にも適しているとしています。

高感度ロングアンテナで最悪の状況でも受信可能

近くの電波塔が停止・倒壊した場合に備え、約100km圏内から電波を拾える追加オプション「高感度ロングアンテナ」(5m拡張・広域受信アンテナ)が用意されています。山間部や森林など電波の届きにくい環境でも活用できるといい、アウトドア用途にも対応するとのことです。

受信と充電が同時にできるパススルー給電対応

パススルー給電に対応しており、受信と充電を同時に行えます。通勤中や旅行先、スポーツ観戦などギガを消費せずにテレビを視聴したい場面でも活用できる仕様です。

商品仕様

セット内容は本体とアンテナで構成されています。接続端子はType-Cで、対応OSはAndroidとなっています。受信電波はワンセグです。

Makuakeの早割価格

9月15日以降に開始されるMakuakeの応援購入価格は以下の通りです(一部抜粋)。

複数購入プランや法人プランも用意されているとのことです。

代表者のコメント

マジックディスプレイテクノロジ株式会社の代表取締役である堀部太一さんは、開発の経緯について「Wi-Fiや携帯電波が消え、家族の安否も避難情報も得られない『情報からの孤立』の恐怖を目の当たりにしてきた」と述べています。

また、「自分たちが培ってきた高度なハードウェア開発の知見を注ぎ込めば、通信網に一切依存しない情報受信機を作れるのではないか」という使命感から、多国籍のメンバーとともに『ソナエデンパ』の開発をスタートさせたとコメントしています。

今後の展開

同社は9月15日よりMakuakeでの応援購入を開始し、その後は官公庁や地域の機関と協力して災害対策としての活用を進めていく計画としています。

第一弾となるAndroid版に続き、iOS対応や大型モニター対応も計画しているとのことです。平時にはエンタメやレジャー、スポーツ観戦など幅広いシーンでの利用も想定しており、日本国内にくわえて海外展開も計画しているといいます。すでに台湾、ブラジル、パラグアイ、インド、東南アジアの国と地域で実証実験を実施しているとのことです。

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