
マージナルゲイン株式会社は8月31日、写真ごとに傾きを判定してまとめて補正するmacOSアプリ「Suihei(スイヘイ)」を発表しました。同アプリは7月21日よりMac App Storeで全世界へ配信されています。
写真ごとに異なる傾きを自動判定
写真の傾きは1枚ごとに異なるため、同じ補正値を全部の写真へ一括で適用しても傾きは整いません。大量の写真を扱う現場では、傾き補正が1枚ずつ目で見て直すしかない工程として残り続けていたとのことです。
「Suihei」は内蔵のAIが写真1枚ごとに独立して傾きを判定し、読み込んだ写真を一度に自動補正します。回転後は余白が残らない最大の長方形へ自動で切り抜くため、白い縁や透明な角のない写真に仕上がるということです。
AIが行うのは角度の判定のみで、写真に描き足しは行われません。生成AIのように画像の中身を作り変えることはなく、判定に自信が持てない写真は候補の角度を示して撮影者の確認を待つ仕様となっています。
「Suihei」の3つの特徴
1枚ずつ判定し、まとめて補正
内蔵AIが写真ごとに独立して傾きを判定し、それぞれに合った角度で補正します。読み込み直後にすべての写真へ一括適用でき、俯瞰した後に気になる写真だけ微調整して書き出すという流れをキーボード中心で進められるとのことです。
自動の結果が合わない写真は、その場で手動補正へ引き取ることも可能だということです。
写真を傷つけない・外に出さない
元の写真ファイルは一切変更せず、補正後のコピーを別の場所へ書き出す仕様で、EXIF情報も維持されます。補正の必要がなかった写真は再エンコードせず元データをそのままコピーするため、画質の劣化がないとのことです。
解析は内蔵AIを含めてすべてMac内で完結し、オフラインでも動作します。写真を外部へ送信せず、使用中に写真や操作から学習することもないということです。
サブスクリプションのない買い切り
月額課金はなく、初回100枚まで無料で書き出せます。使い切った後も毎日10枚まで無料で書き出せるほか、閲覧・編集は常に無制限で利用できます。
継続して使う場合は、買い切りのApp内課金「書き出しを解除」で以後の書き出しを恒久的に解除できます。対応形式はJPEG、HEIC、PNGです。
価格・提供形態
「Suihei」はMac App Storeから無料でダウンロードできます。App内課金「書き出しを解除」は発売記念価格として9月30日まで4,000円(US$24.99)で提供され、10月1日以降は6,000円(US$39.99)になります。価格はApp Storeの地域によって異なり、購入時に表示される価格が適用されるとのことです。
動作環境はmacOS 26.4以降、Apple Silicon搭載Macとなっています。対応言語は日本語と英語です。
- App Store:https://apps.apple.com/us/app/suihei-pro-photo-leveling/id6779548498?mt=12
- 製品サイト:https://suihei.marginalgains.jp/
- Original:https://www.appbank.net/2026/08/31/iphone-news/3091460.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部