
株式会社EveryWiLLは9月4日、荷物を受け取る日常の行動を通じて物流改善に参加できる新サービス「自宅deトリイク」を発表しました。サービス開始は2026年9月を予定しているとのことです。
宅配伝票の撮影とアンケート回答でポイントを獲得
「自宅deトリイク」は、荷物を受け取った際に出る宅配伝票をスマートフォンで撮影・アップロードし、簡単なアンケートなどに回答することで電子ポイントを獲得できるサービスです。
一般的なポイ活が買い物や決済といった消費行動を中心にポイントを貯める仕組みであるのに対し、同サービスは物流にやさしい行動や社会課題への貢献をポイントとして還元する点が特徴だということです。
同サービスは、国土交通省「多様・柔軟な受取・注文方法の普及促進事業」の補助対象事業として採択された実証事業の一環として展開されるとのことです。EveryWiLLは同事業にスタートアップ企業として2年連続で採択されているとのことです。
利用方法は4ステップ
サービスの利用方法として、まずアプリを経由して提携ECサイトなどで商品を購入することもできます。次に自宅で対面や置き配など自分に合った方法で荷物を受け取り、受け取った荷物の伝票をスマートフォンで撮影してアプリへアップロードします。
アップロードされた伝票はOCR技術などを活用してデータ化され、簡単なアンケートに回答することで、物流負荷軽減への貢献度に応じた電子ポイントを獲得できる仕組みとなっています。
- 「自宅deトリイク」サービスサイト:https://toriiku-jp.com/home/
受取方法や注文方法の選択でポイントがアップ
「自宅deトリイク」では、宅配伝票の撮影にくわえて、物流負荷の軽減につながる受取方法や注文方法を選ぶことでも獲得ポイントがアップするとのことです。
具体的な選択肢として、以下のような行動が挙げられています。
- 急ぎでない商品は「ゆっくり配送」を選ぶ
- 「置き配」を利用する
- 再配達が発生しにくい受取方法を選ぶ
日常の中で無理なくできる選択をポイントとして還元することで、生活者にメリットを感じながら続けられる仕組みを目指しているとのことです。
生活者の声から生まれる無人受取拠点「トリイクスポット」
「自宅deトリイク」では、「自宅の近くに受取拠点がほしい」といった設置要望をアプリから送ることができます。寄せられた要望をもとに近隣の店舗や商業施設などと連携し、無人受取拠点「トリイクスポット」の設置につなげていくとのことです。
「トリイクスポット」は、商業施設や駅、公共施設などに設置され、好きなタイミングで荷物を受け取れる無人受取拠点です。配送先を集約することで物流の効率化にもつながるとのことです。
- 無人受取拠点「トリイクスポット」:https://toriiku-jp.com/
代表取締役 須藤俊明さんのコメント
株式会社EveryWiLL代表取締役の須藤俊明さんは、「自宅deトリイク」について「荷物を受け取ったら伝票を撮影する、それだけで物流改善に参加できる、国内初の”物流ポイ活”アプリです」とコメントしています。
須藤さんは「EC需要の拡大が続く一方で、宅配の現場は深刻な人手不足に直面しています。荷物を受け取る生活者一人ひとりの行動が変わっていくことこそが、再配達の削減や配送の効率化、ひいてはドライバー不足の緩和につながる」と述べています。
また、同事業は昨年度の「トリイクスポット」に続き2年連続の国土交通省補助対象事業の採択になるとし、「『受け取る』という日常の行動を起点に、物流の社会課題解決へ全力で取り組んでまいります」と語っています。
サービス概要
サービス名は「自宅deトリイク」で、サービス開始は2026年9月を予定しています。対象は全国で、利用方法はスマートフォンアプリとなっています。
主な機能として、荷物伝票の撮影・アップロード、アンケート回答、電子ポイント付与、トリイクスポットの設置要望などが搭載されているとのことです。
- Original:https://www.appbank.net/2026/09/04/iphone-news/3095119.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部