
RayVision AR Limitedは9月4日、ARグラス「RayNeo GT Max」と「RayNeo GT」を同日発売すると発表しました。両モデルとも発売記念価格が用意されており、日本国内で販売されます。
「RayNeo GT Max」は59°の広視野角と267インチ相当の大画面表示を備えたフラッグシップモデルです。同時発売の「RayNeo GT」は約68gの軽量ボディに201インチ相当の画面表示を搭載したスタンダードモデルとなっています。
発売概要と価格
「RayNeo GT Max」の発売日は9月4日で、販売開始時間は16時頃(日本時間)です。通常販売価格は67,980円ですが、発売記念価格として62,980円で販売されます。
「RayNeo GT」も同じく9月4日に発売され、通常販売価格52,980円に対し、発売記念価格は47,980円となっています。
販売チャネルはRayNeo公式サイトと、Amazon.co.jp内のRayNeo公式ストアです。
映画館のような大画面を日常のあらゆる場所へ
「RayNeo GT Max」は、スマートフォンやパソコン、ゲーム機などと接続して映画やドラマ、スポーツ、ゲームなどを大画面で楽しめるARグラスです。
自宅のソファやベッドの上、飛行機や新幹線での移動中など、さまざまな場所で映像空間をつくれるとのことです。映像出力に対応したスマートフォンやパソコンとはUSB-Cケーブル1本で接続でき、プロジェクターや大型テレビの設置は不要です。
なお、ゲーム機との接続には別売りのHDMIアダプターが必要です。
RayNeo GT Maxの主な特長
59°の広視野角と267インチ相当の大画面
独自の光学エンジン「Peacock Optical Engine 3.0 Max」を採用し、薄型設計と59°の広視野角を両立しています。従来のRayNeo製品で採用してきたBirdbath方式と比較して、光学モジュールを約29%薄型化したとのことです。
約6m先に227インチ、267インチ、307インチ相当の画面を表示でき、用途やコンテンツに応じて画面サイズを3段階で調整できます。角解像度は38 PPDに対応しています。
デュアルレイヤーMicro-OLEDによる映像表現
第5.5世代のデュアルレイヤーMicro-OLEDディスプレイと、映像処理チップ「Vision 4000」を搭載しています。DCI-P3カバー率98%、sRGB色域145%、コントラスト比200,000:1、色精度ΔE<2に対応し、鮮やかな色彩と明暗の階調を細部まで表現するということです。
最大1,200nitsの入眼輝度と120Hzのリフレッシュレートにより、明るく滑らかな映像を表示します。外部への光漏れも10%未満に抑えているとのことです。
また、3,840Hzの高周波PWM調光を採用し、TÜV SÜDのアイケア認証を取得しています。
別売りのPocket TV Proとの接続でDolby Vision対応コンテンツを視聴
別売りのPocket TV Proと接続することで、Dolby Vision対応コンテンツを視聴できます。幅広いダイナミックレンジと、フレームごとに最適化された色彩表現により、明るい部分から暗い部分まで豊かな階調で描き出すとのことです。
AIによるリアルタイムのSDR-to-HDR変換にも対応しており、従来のSDRコンテンツもより奥行きのある映像表現で楽しめるとされています。なお、Dolby VisionおよびSDR-to-HDR変換は、別売りのPocket TV Proとの接続時に利用できます。
「Zone 360」による3DoF空間表示
空間コンピューティングチップ「Zone 360」を搭載し、3DoF空間表示とヘッドトラッキングに対応しています。利用シーンに合わせて、以下の3種類の表示モードから選択できます。
- 追従モード:頭の動きに合わせて画面が移動
- 固定モード:画面を空間上の一定位置に固定
- ブレ補正モード:移動中などに生じる画面の揺れを低減
対応する3D映像のネイティブ再生にも対応しています。RayNeo XRアプリを使用すれば、既存の2D動画や写真を3Dへ変換して楽しめるとのことです。
Audio by Bang & Olufsenの4スピーカー
レーストラック型スピーカーを4基搭載しています。左右それぞれに背中合わせで配置したスピーカーと、左右対称の6磁気回路構造により、映像への没入感を高めるサウンドを届けるとのことです。
サウンドはBang & Olufsenがチューニングを担当しています。「Zone 360」によるヘッドトラッキング対応の空間オーディオと組み合わせることで、映像と音の一体感を高めているということです。
約78gの流線型一体デザイン
長時間の映像視聴を考慮し、10か所以上の部品を0.1g単位で見直したとのことです。軽量ナイロン素材、新開発の高弾性アルミニウム合金製ヒンジ、マグネシウム合金製ブラケット、厚さ0.3mmの薄型レンズなどを採用し、本体重量を約78gに抑えています。
継ぎ目を感じさせにくい流線型の一体デザインに、NCVM複合加工ときめ細かなサンドブラスト仕上げを施しているとのことです。
瞳孔間距離に合わせて、S(64mm未満)、M(64mm以上67mm以下)、L(67mm超)の3種類の光学サイズが用意されています。
専用の度付きレンズインサートに対応
専用の度付きレンズインサートに対応しており、近視のユーザーも視力に合わせたレンズを装着できます。RayNeo公式の度付きレンズサービスでは、世界的な眼鏡レンズブランドとの協業により、最大-10.00Dまでの近視に対応する予定とのことです。度付きレンズは別売りで、日本国内での対応度数や価格、提供開始時期はRayNeo公式サイトで案内されています。
スマートフォン、パソコン、ゲーム機などに対応
USB-C(DisplayPort)による映像入力に対応し、映像出力に対応したAndroidスマートフォン、iPhone 15シリーズ以降、パソコンなどと接続できます。
別売りのPocket TV Proと接続すれば動画配信サービスなどのコンテンツを大画面で視聴でき、対応するHDMIアダプターを使用することで各種ゲーム機との接続も可能です。接続する機器によっては、別売りのアダプターが必要になる場合があるとのことです。
スタンダードモデル「RayNeo GT」も同日発売
「RayNeo GT」は、46°の視野角と201インチ相当の画面表示を約68gの軽量ボディで実現したスタンダードモデルです。光学エンジン「Peacock Optical Engine 3.0」、第5.5世代デュアルレイヤーMicro-OLEDディスプレイ、映像処理チップ「Vision 4000」、空間コンピューティングチップ「Zone 360」を採用しています。
約6m先に136インチ、201インチ、231インチ相当の画面を表示でき、画面サイズは3段階で調整可能です。最大1,200nitsの入眼輝度、120Hzのリフレッシュレート、49 PPDの角解像度、DCI-P3カバー率98%、コントラスト比200,000:1に対応し、Audio by Bang & Olufsenの4スピーカーも搭載しています。
IFA 2026で日本発売と同時に披露
RayNeoは9月4日から8日までドイツ・ベルリンで開催される「IFA 2026」に出展します。日本での発売日と同日となる9月4日の開幕に合わせ、「RayNeo iO Smart Glasses」と、「RayNeo GT Max」を含む「RayNeo GTシリーズ」が会場で披露される予定です。
会場では、RayNeo iO Smart GlassesのAI機能を活用した利用シーンにくわえ、RayNeo GTシリーズが提案する大画面の映像体験が紹介されるとのことです。
- RayNeo公式サイト:https://jp.rayneo.com/
- RayNeo Japan公式X:https://x.com/RayNeo_Japan
- Original:https://www.appbank.net/2026/09/04/goods-books/3095132.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部