
株式会社東京ドームは9月11日、東京ドームシティのプリズムホールで開催中のイベント『東京ホラー特区
『東京ホラー特区
ホラーファンと専門家の投票で選出
「日本ホラーゲーム大賞」は、ホラー表現の魅力をファンと共有し、歴史と新作を繋ぐホラーゲーム界のハブとなる場の創出を目的として、本イベントのメイン企画として創設されました。
ホラーゲーム情報専門ブランド「百室(全領域百鬼夜行観測室)」がプロデュースを手掛け、ホラーファンをはじめとするさまざまな専門家が投票・審査に参加したとのことです。
選考にあたっては、演出や物語、美術や音響などにフォーカスした複数の優秀賞が設けられ、投票結果をもとに各受賞作品が決定しました。
大賞は『SILENT HILL f』が受賞
『SILENT HILL f』
大賞には『SILENT HILL f』が選ばれました。同作は昭和日本の戎ヶ丘を舞台に、女学生・雛子の視点から霧と華に侵食される悪夢的な世界を探索するサイコロジカルホラーです。
シナリオは『ひぐらしのなく頃に』の竜騎士07氏が担当しています。土着信仰、家族、婚姻、狐、身体変容といったモチーフを通じて、現実と幻覚、因習と個人のアイデンティティが崩れていく物語が重層的なマルチエンディングで展開し、雛子の抱える思春期の不安を描き出しているということです。
審査員からは「実際に起きていることを具体的に描かずとも把握できる作劇の巧みさ」「印象深いセリフ回し」、「銃火器を排した殴打の狂気が際立つ点もサイレントヒル的狂気をはらむ」「周回で変化する物語構造」といった評価が寄せられたとのことです。
従来のシリーズの魅力を保ちつつ、それに囚われない新しい内容への挑戦も功を奏し、シリーズファンに留まらない数多くのホラーファンから支持が寄せられたことで、大激戦の末の受賞となりました。
優秀賞各賞の受賞作品
演出や物語、美術など多角的な視点から選ばれた優秀賞各賞の受賞作品は以下の通りです。
- ホラーナラティブ・演出賞:『REANIMAL』
- ホラーアート・映像表現賞:『零 〜紅い蝶〜 REMAKE』
- ベストホラークリーチャー賞:「来訪者」『No, I’m not a Human』
- サイコロジカルホラー賞:『SILENT HILL f』
- サバイバルホラー賞:『バイオハザード レクイエム』
- マルチプレイホラー賞:『MIMESIS(ミメシス)』
- 神話伝承・宇宙的恐怖賞:『家へ帰れ、アニー:SCPゲーム』
- 現実と非現実の間賞:『パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語』
特別賞各賞の受賞作品
特別審査員や協力メディアの視点による特別賞各賞の受賞作品は以下の通りです。
- 特別賞 THE HORROR GAME AWARDS賞:『Cronos: The New Dawn』
- 特別賞 ガッチマン賞:『Dread Flats』
- 特別賞 百室賞:『事故物件鑑定士試験』
- 特別賞 ファミ通文庫賞:『Dyping Escape』
総評、ホラーゲーム人気の高まりを示す結果に
同アワードは、ホラーゲームだけが集まる世界でも数少ないアワードとして、今回で第1回開催となりました。同社の発表では、2025年から2026年にかけては高品質な大作から短編の傑作までが無数に集う期間となったとのことです。
これまでカルトなジャンルと考えられてきた向きもあるホラーゲームですが、今回のユーザー投票では予想を超える数の投票が集まり、ホラー・エンターテインメントコンテンツ人気の高まりを感じさせる結果になったということです。
同社の発表によると、ジャンルの垣根を越えてホラーを生み出す専門クリエイター陣も審査に協力し、受賞作が選定されたとのことです。
アワードの開催概要
対象作品は2025年3月1日から2026年3月31日の期間にリリースされたホラー表現を含むゲーム作品で、選考方法はネット投票(ユーザー・クリエイター・メディア)と百室審査によるものです。
投票期間は2026年7月14日正午から8月4日正午まで実施され、9月11日にプリズムホール(東京ドームシティ)の『東京ホラー特区
クリエイター審査員は、岡本基さん、オカルトエンタメカンパニーさん、ガッチマンさん、金子一馬さん、木村祥朗さん、黒史郎さん、柴田誠さん、人生つみこさん、高橋美貴さん、外山圭一郎さん、ハフハフ・おでーんさん、バミューダ3さん、藤澤仁さん、藤田翼さん、溝上侑さん、望月哲史さん、Andrés Borghiさん、Mason Smithさんです(五十音順、敬称略)。
『東京ホラー特区 2026』の開催概要
『東京ホラー特区
入場券は日時指定制で、一般4,300円、中高生2,700円です。セブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあ、楽天チケット、チケットペイ、スタイルオンビデオ、当日券売場で販売されています。
会場では「日本ホラーゲーム大賞2026 produced by 百室」と「東京ホラー特区
- 『東京ホラー特区
2026』公式サイト:https://www.event-td.com/horror-tokk/ - 『東京ホラー特区
2026』公式X:https://x.com/tokyohorrortokk
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- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部