
KDDI株式会社は9月11日、衛星とスマートフォンの直接通信サービス「au Starlink Direct」の海外ローミングに、Apple Watch 5機種が対応すると発表しました。対応は9月15日から順次開始されます。
Apple Watch Series 12、Apple Watch Ultra 4を含む5機種が対象
対象となるのは、「Apple Watch Series 12(GPS + Cellularモデル)」「Apple Watch Ultra 4」「Apple Watch Series 11(GPS + Cellularモデル)」「Apple Watch SE 3(GPS + Cellularモデル)」「Apple Watch Ultra 3」の計5機種です。
このうちApple Watch Series 11、Apple Watch SE 3、Apple Watch Ultra 3の3機種は、すでに日本国内でau Starlink Directに対応しています。今回の発表により、これら3機種にくわえて新モデルのApple Watch Series 12とApple Watch Ultra 4も、海外での衛星通信ローミングが可能になります。
なお、Apple Watch Series 12およびApple Watch Ultra 4については、9月18日の発売以降に利用できるとのことです。
対象国はアメリカ、カナダ、フィリピン、ニュージーランドの4カ国
海外ローミングの対象国は、iPhoneと同様にアメリカ、カナダ、フィリピン、ニュージーランドの4カ国です。
対象国の圏外環境下では、Apple WatchからStarlinkの衛星通信を利用したテキストメッセージの送受信や、「人を探す」機能を使った現在位置情報の共有が可能になります。メッセージの送受信はメッセージアプリ経由で行われ、「ナンバーシェア」利用者はiMessage、「ウォッチナンバー」利用者はSMS/iMessageが利用できるとのことです。
一方、緊急地震速報や津波警報、国民保護情報(Jアラート)の受信については、国内でのau Starlink Direct利用時のみ対応しており、海外ローミングでは対象外となっています。
利用対象者と対応機種の条件
対応機種は「Apple Watch Series 11以降」「Apple Watch SE 3(GPS + Cellularモデル)」「Apple Watch Ultra 3以降」で、利用には最新OSへのアップデートが必要です。
利用対象者は、対象のApple Watchで「ナンバーシェア」もしくは「ウォッチナンバー」を利用している顧客となっています。
Apple Watchの衛星通信対応は2025年11月から開始
Apple Watch(GPS + Cellularモデル)は、2025年11月6日からau Starlink Directの衛星通信に国内対応しています。「ナンバーシェア」または「ウォッチナンバー」を利用している場合、圏外エリアでiPhoneの電池が切れた際なども、Apple Watch単体でテキストメッセージのやり取りや現在地の位置情報共有が可能になっているとのことです。
「au Starlink Direct」は、スマートフォンがStarlink衛星と直接つながり、空が見える場所であれば圏外エリアでも通信できるサービスです。メッセージ送受信や位置情報共有、緊急地震速報受信、AI相談にくわえ、対応アプリでのデータ通信も利用できます。
同社資料によると、auの人口カバー率は99.9%を超える一方、日本特有の地形により面積カバー率は約60%にとどまっており、au Starlink Directは残る約40%も含めた日本全土での通信を目指しているとのことです。auを利用している顧客にくわえ、他社回線を契約している顧客も利用できるとのことです。
詳細はKDDIニュースルームで案内されています。
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- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部