
Foodamental株式会社は9月15日、食事をきっかけに自分自身の心の状態に目を向けるAIアプリ『ごはんサイン』のβテストを2026年9月より開始すると発表しました。
食の選択に表れる心や生活の変化に着目
同社によると、忙しい日が続いたときや気持ちを落ち着けたいときなど、いつもとは違う食べ物を選んだり、食べる量が変わったり、お酒や甘いものに手が伸びたりすることがあるといいます。
一方で、そうした変化に本人が気づくのは、時間が経ってからということも少なくないとのことです。食の選択にその人の心や生活の状態がどのように表れるのかという問いを起点に、『ごはんサイン』の開発が進められているということです。
AIアプリ『ごはんサイン』の仕組み
『ごはんサイン』は、食事をきっかけに自分自身の状態へ目を向けることを目指したAIサービスです。現在のβ版では、ユーザーが食べたものの写真を送ると、その内容をAIが読み取り、ユーザーに言葉を返す仕組みとなっています。
一般的な栄養管理サービスのようにカロリーや栄養素を評価したり、食事の正しさを示したりすることは、主な目的としていないとのことです。
βテストは2026年9月より開始
『ごはんサイン』のβテストは、2026年9月より開始されます。実際の日常生活の中で利用してもらいながら得られた知見を、今後のサービス開発や研究開発につなげていく方針とのことです。
なお、現段階では開発中のβ版であり、医療上の診断・治療を目的としたサービスではないとのことです。
同社は、食品・ヘルスケア領域を中心に企業の新規事業開発や商品開発、研究開発の伴走支援サービス「KINTSUGI」を提供する一方、自社でも食×メンタルヘルスをテーマにAIや食品開発、学術研究を横断した取り組みを進めているとのことです。今回のβテストは、その一環として位置づけられています。
代表コメント
Foodamental株式会社の代表取締役、吉田惇紀さんは次のようにコメントしています。
「私自身、こころの調子を崩したときに、食べるものや飲むものが変わっていく経験がありました。ただ、そのときに欲しかったのは、正しい食事をしましょうと言われることではありませんでした。食べたものをきっかけに、今の自分に少しだけ気づけるものがあったらどうだろう。ごはんサインは、そんな問いから始まっています。まだβ版の第一歩ですが、今回ようやく実際の生活の中で使っていただく段階まで来ました。ここから得られる反応を大切にしながら、Foodamentalらしい研究開発として育てていきたいと思っています」
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- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部