
Planetary Gearsは9月28日、ネットワーク構築シミュレーション『DESIRO.』をPC(Steam)向けに早期アクセスで配信開始しました。対応OSはWindowsとLinuxで、プレイ人数はシングルプレイヤーです。
小さな円を置いて経路をつなぎ、行き交う住人たちをぼんやり眺める、ミニマルでのんびりした一作です。“ネットワークを育てるだけ”のはずが、思わぬ方向に転がっていく様子が見どころになりそうです。
円と移動をめぐる、小さくて穏やかなゲーム
『DESIRO.』は、ネットワークと移動、そして「小さな円をあちこちに置くこと」をテーマにした小規模なゲームです。ストア説明文では、フレンドリーな旅人が話しかけてくるような、ゆるい語り口で紹介されています。
ジャンルはカジュアル、インディー、シミュレーション、ストラテジーです。難しい世界設定やストーリーで引っ張るタイプではなく、ネットワークが動くさまそのものを楽しむ作品だといえます。
画面はほぼ真っ黒な背景に、同心円や白い記号、光の点が浮かぶミニマルなデザインです。三角形や四角形などの図形が並ぶ場面もあり、抽象的で落ち着いた見た目に仕上がっています。
通勤者が“道”を変えていく、自分だけのネットワーク作り
プレイヤーはネットワークを築き、そこを利用する小さな通勤者たちの動きを見守ります。ところが彼らは、こちらの想定どおりには動いてくれません。
本作の説明にある“デザイア・パス(欲求の道)”は、通勤者の移動が繰り返されるうちに生まれる道のことです。よく使われる経路は強くなり、使われない経路は徐々に薄れていきます。自分で設計したはずのネットワークが、いつの間にか別の姿になっているわけです。
ネットワークは5つのリングを通じて広げていきます。資源は慎重に使い、予備の経路を足して、混雑ポイントを見つけて直していく流れです。ただし、ひとつの渋滞を解消すると、別の場所に新しい渋滞ができることもあるようです。
遊びの流れは「作る、観察する、適応する、やり直す」の繰り返しです。説明文には完璧なネットワークは存在しないとあり、できるだけ長く動かし続けることが目標になります。人生や欲求について深く考えるのもよし、見た目のきれいなネットワークを作るだけでもよし、という懐の深さがあります。
スクリーンショットには、ネットワークが崩壊した結果を示す画面も見られます。リーダーボードも用意されており、Steam実績とSteamランキングにも対応しています。
BGMも含めて“ぼんやり眺める”時間が魅力
サウンドは、Voyager氏によるチルな楽曲と心地よい効果音が担当しています。図形が静かに動く映像と合わせて、作業の合間に開いておきたくなるような空気感です。
操作面では、マウスのみのオプションや、時間制限付き入力なしでのプレイに対応しています。テキストサイズや音量の調整もできるため、気軽に遊びやすい作りです。
なお、本作は早期アクセスとして配信されています。現在の内容はストアページで確認できます。
価格・日本語対応
Steamでの通常価格は135円(税込)です。現在は40%オフの81円(税込)で購入でき、セール期間は10月13日までとなっています。
日本語には、UI・音声・字幕のいずれも対応していません。スクリーンショットでは図形や記号が中心の画面が並んでいます。
『DESIRO.』は、PC(Steam)向けに早期アクセスで配信中です。
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/04/game/3118298.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部