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両備システムズ、AIとの対話で取引戦略を作れる「AlgoTech Studio」を10月10日から順次提供

株式会社両備システムズは10月2日、AIとの対話で取引戦略の構築・検証・運用を支援する個人投資家向けプラットフォーム『AlgoTech Studio』(アルゴテック スタジオ)のデモ環境を、10月10日から順次提供すると発表しました。

あわせて、同日に開催される「投資戦略フェアEXPO2026大阪」で、サービスの展示とデモンストレーションが行われます。

『AlgoTech Studio』は、同社の投資運用子会社である株式会社Ryobi AlgoTech Capitalが開発し、株式会社シグナルタイフーンが販売を担当します。

開発の背景

相場観や取引のアイデアを持つ個人投資家は多いものの、それを一貫したルールで運用し続けることは容易ではありません。値動きや感情で判断が揺らぐことや、仕事との両立が難しいことなどが壁になるとのことです。

また、アイデアを取引戦略として形にするには、プログラミングや過去データによる検証環境の整備が必要でした。同社はこうした課題を、AIとの対話で解消できないかと考えたそうです。

同社は2021年から、外資系銀行で債券・外国為替領域のディーラーを務めた鈴木恭輔さんを迎え、専門組織を発足して取引戦略のシステム化に取り組んできたとのことです。

『AlgoTech Studio』の特長

AIとの対話で取引戦略を作成

AIエージェントとの対話機能とノーコード環境を備えており、取引のアイデアや条件を自然な言葉で入力すると、プログラミングなしで取引戦略を作成・調整できます。

バックテストと運用ルールで検証

作成した戦略は、過去データによるバックテストで検証できます。運用ルールや制約条件をあらかじめ設定しておくことで、相場変動時にも定めた方針に沿った運用を支援します。

構築から運用まで一つの環境で完結

取引戦略の作成、検証、運用、運用状況のモニタリングまでを、一つのプラットフォーム上で実行できます。サービス上で完結するため、利用者が専用サーバーを用意する必要はありません。

投資判断は利用者自身が行う

AIは利用者のアイデアを戦略として形にし、検証する工程を支援するもので、売買の判断は行いません。投資に関する判断はすべて利用者自身が行い、同社および開発会社が投資助言や資産運用を行うことはないとのことです。

サービス概要

対象は個人投資家で、クラウドサービス(月額制)として提供されます。料金は製品ページに掲載されています。

開発は株式会社Ryobi AlgoTech Capital、販売は株式会社シグナルタイフーンが担当します。

Ryobi AlgoTech Capitalの取締役、鈴木恭輔さんは「AIが投資判断を行うのではなく、利用者自身の投資アイデアを検証可能な戦略として形にする環境づくりを目指しました」とコメントしています。

今後の予定

先行モニタープログラムを通じて段階的にサービス提供を進め、利用者の声を反映しながら機能強化を図るとのことです。2026年11月中旬には、実際の取引口座と接続する機能の提供開始を予定しています。

先行モニタープログラムの詳細と参加方法は、シグナルタイフーンから案内されます。

「投資戦略フェアEXPO2026大阪」での展示

10月10日に開催される「投資戦略フェアEXPO2026大阪」(主催:パンローリング株式会社)では、両備システムズとシグナルタイフーンの共同出展ブースで、サービスを体験できます。

開催時間は10時から18時まで(開場9時30分)で、会場はマイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2番5号)です。入場は事前登録が無料、当日は3,000円となっています。

なお、同サービスはシステムサービスであり、金融商品の勧誘や投資助言を目的とするものではありません。バックテストやシミュレーションの結果は、将来の運用成果を保証するものではないとしています。

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