
株式会社リーバーは10月8日、栃木県塩谷郡塩谷町で、妊婦または18歳以下のお子様がいる世帯を対象に、遠隔医療相談サービス「いつでもドクター」(LEBER)の提供を開始したと発表しました。塩谷町と連携し、妊娠中の方や子育て世帯が医師に相談できる環境を整える取り組みです。サービスの提供は10月1日からとなっています。
導入の背景
塩谷町では、町内の医療機関や医師会、塩谷郡内の医療機関の協力により、平日の診療や休日の救急診療が維持されています。
一方で、町内には小児科や産科、婦人科がなく、入院できる医療機関もわずかです。夜間診療に対応できる医療機関はなく、土日祝日に診療できる医療機関も限られていました。
こうした状況を踏まえ、妊娠期から子育て期までの世帯がケガや夜間の発熱、体調不良の際にオンラインで医師へ相談できるよう、「いつでもドクター」が導入されました。適切な受診行動につなげ、子育て世帯の不安を和らげることが狙いとのことです。
「いつでもドクター」の内容
住民は土日・祝日・深夜を問わず、スマートフォンから医師へ無料で相談できます。「すぐに病院へ行くべきか」の判断にくわえ、自宅でできるケアの方法や市販薬の案内にも対応するそうです。
24時間365日、気になる症状をその場で医師に相談できます。受診の要否について、「すぐに病院に行くべきか」「様子を見てよいか」といったアドバイスも受けられるとのことです。
受診が不要な場合も、自宅でのケア方法や症状に合った市販薬が案内されます。内科、小児科、産婦人科など、幅広い相談に対応する医師が在籍しています。
塩谷町担当課のコメント
塩谷町の担当課は、妊娠期から子育て期にわたり切れ目のない支援を推進していると述べています。
また、急な体調不良やケガ、家族のこころやからだの悩みをオンラインで医師に相談できることで不安の軽減につながり、適正受診によって地域医療の課題解決の一助になると考えているとコメントしています。
遠隔医療アプリ「LEBER」について
「LEBER」は、24時間365日スマートフォンで医師に相談できるアプリです。2026年8月1日時点で450人以上の医師が登録されており、夜間や休日の急な体調不良、メンタルヘルスなどの相談に利用できます。
全国61の市町村(2026年10月1日時点)で、住民向けの医療インフラのひとつとして提供されています。2023年から開始されたオンライン診療機能では、地域医療機関と連携し、休日夜間の救急外来の負担を軽減する仕組みが採用されているそうです。
このほか、教育機関向けに子どもの心の健康観察を行う「LEBER for School」、企業向けに福利厚生としての医療相談やストレスチェックを組み合わせられる「LEBER for Business」も提供されています。いずれも6カ国語に対応しています。
- 株式会社リーバー:https://www.leber.jp
- 塩谷町公式サイト:https://www.town.shioya.tochigi.jp/
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/08/iphone-news/3125387.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部