
ジャグプロジェクト合同会社は10月8日、AIといっしょに自分のホームページを作れる『Jag web builder(ジャグ・ウェブ・ビルダー)』を、オープンソース(MITライセンス)として無料で正式公開したと発表しました。
無料のノートアプリで書いたノートが、そのままホームページになります。メニューも各ページの文章もブログもノートで書き、直したいときはノートを書き換えるだけで、管理画面はありません。
チャットのAIとコードAIの違い
AIを契約する店や会社は増えていますが、ふだんの会話画面で使うチャットのAIは、相談には乗れても、パソコン内のファイルを作ったりサイトを公開したりはできません。作業を担うのは「コードAI」と呼ばれる、パソコンの中で手を動かすAIです。
『Jag web builder』の手引きは、この違いの説明から始まります。コードAIに貼り付ける文章も、手順ごとに用意されているとのことです。
ノートがそのままページになる仕組み
ノートがそのままページになり、上のメニュー、子メニュー、下のメニューが最初からそろった見本が付属します。見本は架空のカレー店「Jagカレーショップ」で、書き換えて使えます。
写真は決まったフォルダに入れると、サイト用に小さくなり、位置情報も消されます。
ブログは、公開すると書いた記事だけがサイトに出る仕組みです。書きかけの記事が知らないうちに公開されることはありません。
準備中は検索に載らない設定で公開でき、知り合いに見てもらってから、検索に載る設定へ切り替えられます。公開前には、下書きのままの記事などを一覧で確かめることもできます。
使い方は4ステップ
まず手引きを開き、お使いのパソコンとコードAIを選びます。貼り付ける文章は、選んだ内容に合わせて書き換わります。
次に、青い囲みの文章をコードAIに貼り付けます。作業のほとんどは、AIが進めます。
ユーザー自身の操作が必要なのは2か所です。公開先の無料アカウントを作ることと、ブラウザで「許可」を押すことで、パスワードやカード番号をAIに伝える必要はありません。公開後は、ノートを書き換えるだけで内容を直せます。
- 『Jag web builder』手引き:https://jagyamamoto.github.io/Jagwebbuilder/
- 『Jag web builder』ソースコード:https://github.com/jagyamamoto/Jagwebbuilder
費用と対応範囲
『Jag web builder』は無料で、ライセンスはMITです。公開に月額の費用はかかりません(独自ドメインの代金を除く)。コードAIの契約は、各自で用意する必要があります。
一方、お問い合わせフォーム、ネットショップ、会員ページには対応していません。お問い合わせについては、現時点ではメールアドレスと電話番号の掲載のみとなっています。
なお、『Jag web builder』は無料で公開されているもので、動作の保証やホームページ制作の代行は行われていません。
Web制作者向けの活用
Web制作者が、顧客にホームページの更新を自分で続けてもらうための道具としても使えるとのことです。AIを使ったホームページの運用に関する相談は、次のページで受け付けられています。
- AIを使った運用のご相談:https://www.jagproject.com/contact
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/08/iphone-news/3125874.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部