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体験談で悩みに寄り添うキャリア相談サービス『Liito』β版が公開! 約500件の体験談を掲載

Liito(リート)のトップ画面。悩み検索欄とカテゴリ一覧が並ぶ

株式会社スタジオテイルは10月13日、キャリア相談サービス『Liito(リート)』のβ版を10月12日に公開したと発表しました。先行公開の期間を通じて、転職・独立・職場の人間関係などに関する体験談がすでに約500件集まっているとのことです。

『Liito』は、仕事やキャリアの悩みを投稿すると、同じ悩みを経験した人から体験談が届くコミュニティサイトです。閲覧に会員登録は必要ありません。

助言ではなく「私の場合」を届ける設計

既存のQ&Aサービスやキャリアコーチングとは異なり、相談に対して正解やアドバイスは提示されません。寄せられるのは「あなたはこうすべき」という助言ではなく、「私の場合はこうだった」という投稿者本人の経験談のみです。

相談者が自分で考えるための材料を提供することに徹した、共感型のサービス設計となっています。

体験談はすべて「何に悩んでいたか」「何がきっかけで動いたか」「そのあとどうなったか」の3部で構成されます。結論だけの成功談ではなく、迷いの渦中から抜け出すまでの経緯を、一続きのストーリーとして読める形式です。

『Liito』の主な特徴

匿名で相談できる設計

相談は匿名またはニックネームで投稿でき、匿名時に表示されるのは年代・性別・職種のみです。転職や独立の迷いは身近な人にこそ話しづらいという事情を踏まえた設計だということです。

投稿前に、既存の相談と体験談を会員登録なしで読むことができます。

AIは体験談の執筆サポートに限定

投稿時には、誤字脱字や改行の整形、タイトル・見出しの提案をAIが自動で行い、執筆のハードルを下げています。

一方で、AIが相談に回答したり、体験談を生成したりすることはありません。相談に応えるのは、同じ悩みを経験した人間です。

提供者のプロフィールに実績が蓄積

読者は体験談に「いいね」「共感」「学び」の3種類のリアクションを送ることができます。支持を集めた体験談は、一定期間後にベストアンサーとして表示されます。

投稿した体験談とベストアンサーの実績は提供者のプロフィールに蓄積され、経験の言語化が提供者自身の資産になる設計だそうです。

全件審査で安全性を確保

相談投稿は運営がすべて確認したうえで公開され、誹謗中傷や個人情報を含む投稿は掲載されません。公開後の投稿には通報機能が設けられており、運営が対応します。

開発の背景と代表コメント

仕事の悩みを検索すると、専門家の解説や一般的なアドバイスは数多く見つかります。しかし、同じ悩みを経験した個人が、迷いはじめてから抜け出すまでをまとめて語った記録は、ほとんど見つからないとのことです。

また、転職や独立の迷いは同僚や家族に話しづらいという声が、これまでの運営を通じて数多く寄せられたそうです。「知りたい情報に出会えない」「話したい相手に話せない」という2つの課題に応えるために開発されたということです。

代表取締役の木暮敦志さんは、次のようにコメントしています。

「AIに質問すれば、すぐに答えが返ってくる便利な時代になりました。ただ、その答えは多くの場合、一般的な情報をもとにしたものであり、自分と同じ悩みを経験した誰かの生の声とは異なります」

また、「悩みの渦中にいる人にとって、本当に必要なのは、同じように迷い、悩みながら歩んできた人の体験ではないでしょうか。そうした一人ひとりの経験が、別の誰かにとって、これからの道を選ぶ手がかりになると考えています」と述べています。

今後の展開

β版では、ユーザーの声をもとに機能改善と体験談コンテンツの拡充を進め、正式版の公開を目指すとのことです。あわせて、経験者に直接相談できる機能の提供も予定されています。

サービス概要

サービス名は『Liito(リート)』です。利用料金は無料で、閲覧は登録不要、投稿には無料の会員登録が必要となっています。

対応環境はPCおよびスマートフォンのブラウザです。公式Xのアカウントは@liito_jpです。

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