
2026年10月に発売された『I Was Summoned to Another World, but All I Do Is Organize a Run-Down Village』は、Steamで配信中の一人称お片付けRPGです。対応プラットフォームはWindowsで、プレイ人数はシングルプレイヤーです。
異世界に召喚されたのに、世界を救うのは別の人。あなたの仕事は、村中に散らかった物を持ち主のもとへ戻すことです。開発・販売はISEKAI Gamesで、現在はリリース記念セールも実施されています。
勇者が荒らした村を、隣人として片付ける
舞台は、Rocaverdeという異世界の村です。この村では勇者Kaitoが、約1週間に1度のペースで魔王から村を救っています。
ただしKaitoは、通り道にある壺や戸棚、ニワトリ小屋を片っ端から壊して小銭を探し、そのまま去っていきます。女神Airiがプレイヤーを召喚したのは、まさにこの後始末のためです。
与えられたのは、クラス〈Neighbour〉と固有スキル〈Organizer〉。戦う力ではなく、片付ける力で村に貢献するという、なかなか珍しい異世界転移です。
持ち主の“色”と“柄”を見抜くのがコツ
本作の片付けはRPGとして遊べます。散らかった物には、それぞれ持ち主の色と模様が刻まれています。たとえばパン屋のHanaの壺は小麦の穂が描かれた青、鍛冶屋Kenjiの持ち物は鋲だらけの鉄灰色、薬草師Yukiの物は繊細な葉が描かれた緑です。
ただし、どこに戻せばいいかを教えてくれる表示はありません。各家の“流儀”を覚えていけば、ひと目で戻し先が分かるようになります。
物を正しい場所に戻すと経験値が入り、続けて戻すほど連鎖(チェイン)が伸びていきます。離れた場所から収納先へ直接投げ込めば、さらに多くの経験値を得られます。
5つのスキルで片付けがどんどん快適に
レベルは8段階あり、上がるごとに5つの固有スキルが解放されます。物の持ち主の色を光らせる「Owner’s Sight」、最大12メートル先の物を引き寄せる「Telekinesis」、二段ジャンプの「Wind Step」などが用意されています。ニワトリも引き寄せられるそうです。
家を1分間封じて勇者を素通りさせる「Hearth Blessing」と、抱えた物を一斉に元の場所へ飛ばす「Absolute Order」も使えるようになります。手で持てる数は4つからのスタートですが、最終的にはJiroの荷車で最大52個まで運べるようになります。
生活感たっぷりの村で、住人との交流も
Rocaverdeは、全長およそ100メートルの手作りの村です。中央広場のまわりに、3部屋ずつの住宅が8軒並んでいます。その外側には城壁に囲まれた町があり、学校、酒場、鍛冶場、洗濯場、水車小屋、魔法使いの塔、鳥居のある神社、冒険者ギルド、市場など52の建物が広がっています。
12人の村人はそれぞれの日課に沿って動き、子どもたちは通りを駆け回ります。犬や猫、ヤギ、鳥の群れもいて、プレイヤーがいなくても村は回っている雰囲気です。
1日は15分で、7つの時間帯に分かれています。灯りがともり、ホタルが飛び始める頃に勇者は眠りにつきます。静かな“夜勤”の始まりです。
公開されているスクリーンショットでは、円形の城壁に囲まれた町並みや、赤い鳥居と灯籠が並ぶ夕暮れの参道、提灯の下に屋台が並ぶ村の風景が確認できます。和風と異世界ファンタジーが混ざった絵作りです。
散らかった物は4,584個、ギルドの評価は星で集める
片付けるべき物は全部で4,584個です。旧市街に1,360個、残りの3,224個が、順に解放される5つの地区・52棟に散らばっています。
建物ごとにギルドの契約が設定されており、星は合計156個を集められます。ギルドのランクはFからSまであります。
町の中心には「Seal of Rocaverde」があります。鳥居の下に4本の光の弧が描かれた封印で、その先の地区が完全に片付いたときにだけ消えます。
隣人との関係も用意されています。パン屋のHana、鍛冶屋のKenji、薬草師のYuki、宿屋のSakura、漁師のTaro、書記のAoi、農夫のHaru、仕立て屋のMioの8人には、それぞれ5段階の好感度があります。好感度が3と5に達すると、それぞれ永続的な贈り物がもらえます。
やり込み要素として、240項目の図鑑、24個の黄金の家宝、12点を飾れる展示ケースも用意されています。
勇者はまた来る。いちばん片付いた家を狙って
勇者が狙うのは、決まっていちばん片付いた家です。お金になりそうな物が揃っているからだそうです。
到着の15秒前には知らせが入ります。鍵を買う、神社の巫女に供え物をする、庭番として犬を迎えるなどの対策が取れます。玄関先に立って説教する手もあるようです。どの手を選んでも、行き着く先は「Duel of Order」と呼ばれる対決です。
物語は12章にくわえて、おまけの章が1つ用意されています。各章の冒頭には、日本のアニメ風のタイトルカードが表示されます。村の様子が少しずつ変わっていくのも見どころです。たとえば門に灯籠が並び、桜が咲き始めます。
価格・セール情報・日本語対応
価格は通常999円(税込)です。リリース記念セールで、10月24日まで15%オフの849円(税込)で購入できます。
日本語表示については、UIと字幕に対応しています。音声は日本語に対応していません。
『I Was Summoned to Another World, but All I Do Is Organize a Run-Down Village』は、Windows向けにSteamで配信中です。
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- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部