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Mac向け文字起こしアプリ『KIKINAO』が10月15日発売! 聞き直して修正でき、買い切り3,980円

KIKINAO Transcriberの告知画像。「聞きなおす時間を、次の創造へ。」と画面例

アンバーライト合同会社は10月16日、Mac向け文字起こし・聞き直し校正アプリ『KIKINAO Transcriber(キキナオ)』を10月15日に一般公開し、販売を開始したと発表しました。

録音を文字にするだけでなく、気になる行の音声を聞き直してその場で修正し、記録として保存するまでの作業を支援するアプリです。音声認識処理はユーザーのMac内で実行されます。

価格は早期購入価格で3,980円(税別)の買い切りです。購入前に動作や使い勝手を確認できる、7日間の無料体験も用意されています。

文字起こし後の手間に着目して開発

文字起こしの結果を読んでいると、聞き間違いかもしれない一文や、確認したい数字に出会うことがあります。そのたびに元の音声を開いて該当箇所を探す手間に着目して、開発された製品です。

開発の出発点は、専門知識のなかった会社員が、自分の使いたいMacアプリを形にする挑戦だったとのことです。AIとの対話で機能を具体化し、実際に使って気づいた不便を修正していったそうです。

選択した語句の修正、日本語変換中の表示、確認済みの行から次の行への移動、書き出し完了の案内など、日々の操作に関わる検証が重ねられたといいます。

商品化にあたっては、同梱ソフトウェアのライセンス表示、初回起動の案内、購入や問い合わせの導線も整備されたとのことです。

文字起こしの「その後」を支える3つの機能

気になる行をその場で聞き直して修正

本文の行を選ぶと、その前後を含む音声を再生できます。表記を直したい語句は、本文で選択して右クリックから修正できます。

全文の同じ語への適用や、今後の文字起こしに使う補正ルールの登録も、確認しながら行えます。

数字・金額・日時を確認用の一覧に表示

数字や金額、日時などが要確認の候補として表示されます。音声と照合しながら確認済みにでき、次の未確認行へ移動することも可能です。複数の行を選択して、まとめて確認済みにする操作にも対応しています。

なお、誤りを自動判定する機能ではなく、重要な表記を人が確認するための補助機能です。

音声と編集内容を一緒に保存

音声と編集内容をまとめたKIKINAOファイル(.kikinao)として保存できます。後日、編集を再開した際も、同梱された音声を聞き直せます。

ファイルは暗号化されないため、保管先や共有先は利用者自身で適切に管理する必要があります。

書き出しはTXT、DOCX、JSON、Markdown、CSV、SRT、VTTの各形式に対応しています。会議記録、インタビュー原稿、字幕用データなど、用途に合わせて使い分けられます。

他の文字起こし製品との位置づけ

同社は比較対象として、MacWhisperとNottaのデスクトップ版を挙げています。MacWhisperはローカル処理や買い切りのPro版を備えた多機能なMacアプリです。Nottaはオンラインの文字起こし・AI要約・共有にくわえ、デスクトップ版でローカル処理のプライバシーモード(ベータ版)を提供しています。

これに対しKIKINAOは、機能数や自動化ではなく、日本語の記録を自分のMacで聞き直し、直して残すための作業の流れを重視しているとのことです。行再生、語句修正、重要な数値の確認、音声付き保存をまとめ、月額契約を増やさずに作業したい人向けの買い切りの選択肢と位置づけられています。

一方で、現在のKIKINAOには自動要約、話者の自動識別、複数音声ファイルの一括文字起こしはありません。認識精度や処理速度が他製品より優れていることを示す比較試験も実施されていません。

音声認識はMac内で処理、通信が必要な場面も

音声認識のために、音声や本文を外部の認識サービスへ送信することはありません。

ただし、初回のモデル取得や購入キーの認証にはインターネット接続が必要です。あらゆる通信がない製品や、完全オフラインで全機能が使える製品ではないと案内されています。

製品概要

製品名は『KIKINAO Transcriber(キキナオ)』で、2026年10月15日に公開・販売が開始されました。提供中のバージョンはv1.0.1です。

価格は早期購入価格3,980円(税別)の買い切りです。適用税や端数処理などを含む確定額は、購入画面に表示されます。

ライセンスは1ライセンスにつきMac 1台で、購入したバージョンを継続して利用できます。将来のメジャーアップデートは、別途有料となる場合があります。

無料体験は初回起動から7日間で、自動課金はありません。

対象はApple Silicon搭載Mac(M1以降)で、macOS 14以降が必要です。動作確認済みなのはmacOS 15.7.9で、macOS 14は実機未検証です。Intel MacとWindowsには対応していません。

Developer ID署名とApple公証は実施されていません。そのため初回起動が警告で止まる場合があり、公式サイトの注意・手順を確認したうえで、購入前に無料体験で動作を確認するよう案内されています。

返金は、購入から7日間、理由を問わず申請を受け付けるとのことです。詳細は公式サイトの利用規約で確認できます。

無料体験と購入ページ

7日間の無料体験と購入は、それぞれ以下のページから行えます。

認識結果には誤りが含まれる場合があるため、重要な情報は原音で確認するよう注意が示されています。製品に関する問い合わせは、公式サイトの「お問い合わせ」から受け付けられています。

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