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eSIMと物理SIM両対応のLTEドングル『PIX-MT200e』、Makuakeで約2,500万円の支援を集め12月初旬に一般販売

PIX-MT200e Makuakeメイン画像。手に持つ白いドングルと支援額表示

株式会社ピクセラは10月19日、次世代LTE対応SIMフリーUSBドングル『PIX-MT200e』を、2026年12月初旬から同社のAmazon公式ストアで一般販売すると発表しました。応援購入サービス「Makuake」で2,500万円に迫る支援額を記録した製品です。

価格は現時点で発表されていません。

Makuakeで1,576名から2,494万円以上の支援

『PIX-MT200e』はMakuakeで1,576名のサポーターから2,494万円以上の支援を獲得し、目標達成率は約4988%に達しました。「充電不要でUSBに挿すだけですぐ使える」という操作性と携帯性が支持を集めたとのことです。

プロジェクト期間中には、サポーターから多数の応援コメントが寄せられたそうです。モバイルバッテリーをそのまま電源として使える点や、車での移動時や出張先での利用を想定する声があったといいます。前モデル『PIX-MT100』の利用者から、受信性能への期待を寄せるコメントもありました。

『PIX-MT200e』の特長

nanoSIMとeSIMのデュアル対応

『PIX-MT200e』は主要4キャリアのnanoSIMとeSIMに対応しており、nanoSIMとeSIMは手動で切り替えて使い分けられます。マルチOS対応で、さまざまなデバイスから好みの回線を利用できます。

インターフェースはUSB Type-Cで、Type-A変換ケーブルが付属します。USB着脱式で、2種類のUSBケーブルが同梱されています。

バッテリーレスの小型設計

バッテリーを内蔵しないため、充電や劣化の管理が不要です。前モデルと比べて体積は約75%小さくなりました。

使用温度範囲は-10〜45℃と広く、サイネージや監視カメラなど屋外設備への設置にも対応するとのことです。

最大16台の同時接続とLinux対応

給電可能なUSB端子に接続し、ブラウザからセットアップを行うと、最大16台まで同時に接続できます。Linuxにも対応しており、Raspberry Piに接続してスマートホームの自作や電子工作に使うこともできます。

同社は、PCのUSBポートに有線接続するため周囲の電波干渉を受けにくいとしています。フリーWi-Fi利用時の情報漏洩リスクを抑えられるとして、テレワーク用途も想定しているそうです。

製品仕様

型番は『PIX-MT200e』です。外形寸法は約83mm(D)×35mm(W)×13mm(H)(突起部を除く)、質量は約30gとなっています。

使用温度範囲は温度-10〜45℃、湿度5〜95%RH(結露なきこと)です。通信はLTEで、対応周波数は2.1GHz、1.8GHz、1.5GHz、900MHz、800MHz、700MHz、対応バンドはB1、B3、B8、B18、B19、B21、B26、B28です。

データ通信速度はLTEで下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsです。無線LANはIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)に対応し、セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSKに対応しています。

法人向け導入提案も本格化

ピクセラは一般販売と並行して、法人向けの導入提案を本格化させるとしています。企業のテレワークインフラ整備、デジタルサイネージの通信網、車載ネットワークの構築などの需要に対応する方針とのことです。

法人での採用を検討する企業向けには、問い合わせフォームが用意されています。

代表取締役社長の藤岡毅さんは、Makuakeでの支援について「現代のデジタル社会において『いつでも、どこでも、無意識に繋がる』ことへの渇望がいかに大きいかを示しています」とコメントしています。今後は一般消費者向けにくわえ、企業のインフラDXを支えるBtoB領域への展開を加速させる考えも示しました。

※ 文中に記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。

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