
Nothingは10月20日、スマートフォン『Phone (4b)』を日本で10月27日午前9時から順次販売すると発表しました。予約受付は10月20日午前11時から始まっています。
Phone (4b)は、Phone (4a)シリーズのデザインを受け継いだ、Nothingのスマートフォンにおける新たなエントリーモデルです。シースルーデザインとGlyphバーを備え、Snapdragon 6 Gen 4や5,200mAhバッテリーなどを搭載しています。
発売日・価格・販売チャネル
ラインナップは8GB+128GBの1構成で、価格は59,800円(税込)です。カラーはホワイト、ブラック、ブルーの3色が用意されています。
ブルーは楽天モバイルでのみ販売される「楽天モバイル限定カラー」です。
販売チャネルは、Nothing公式サイト、楽天モバイル、その他の正規販売パートナーです。楽天モバイルでの予約・販売情報は同社公式サイトで、その他の正規販売パートナーでの販売開始日時や価格は各社のウェブサイトで案内されます。
- Nothing公式サイト:https://nothing.tech/
- Nothing Japan公式サイト:https://jp.nothing.tech/
デザイン
Phone (4b)は、Phone (4a)のGlyphバーとPhone (4a) Proのユニボディデザインを融合させたモデルです。同社によると、20案を超える社内デザインの検討を経て、シンプルな美しさ、持ちやすさ、耐久性のバランスを追求したとのことです。
ユニボディには高強度ポリカーボネートが採用されています。UV加工とソフトタッチコーティングが施されており、指紋がつきにくく、手になじむ質感に仕上げられているそうです。
シースルーデザインはカメラ周辺に採用されています。透明な熱可塑性ポリウレタン樹脂を精密に成形し、内部構造や下地のカラーが透けて見える仕様です。
透明なカバーの曲線はユニボディの輪郭に沿って設計され、背面の質感とメタリックなディテールが組み合わされています。
新しいユニボディ構造により、曲げに対する強度も向上しました。最大600Nの曲げ荷重に耐える設計で、IP64の防塵・防水性能を備えています。
進化したGlyphバー
Glyphバーは、45個のミニLEDを5つの正方形に配置した構成です。最大3,500ニトの明るさで、光漏れを抑えた設計になっています。
スマートフォンを裏返したまま、配車や配達の進行状況、タイマー、充電状況、カメラのカウントダウンなどを光の動きで確認できます。
大切な人からの着信や特定のメッセージ、アプリの通知に合わせて、光のパターンをカスタマイズすることも可能です。動画撮影中には赤い録画ライトが点灯し、周囲の人にも撮影中であることを知らせます。
性能とバッテリー
Snapdragon 6 Gen 4を搭載
プロセッサーにはQualcommのSnapdragon 6 Gen 4を採用しています。4nmプロセスの8コアCPUを備え、Nothing OSの最適化により、Phone (3a) Liteと比較してCPU性能が15%、GPU性能が25%向上したと同社は説明しています。
Qualcomm AI Engineにより、AI処理性能は最大240%向上したとのことです。写真撮影や音声認識、Essential AIツールなどの処理が速くなるとしています。
5,200mAhバッテリーと33W充電
バッテリー容量は、Nothingのスマートフォンで最大となる5,200mAhです。通常使用で最大18時間、Phone (4a)と比べて最大1時間長く使えます。
そのほか、音声通話は最大46時間、音楽再生は最大34時間、YouTubeの動画再生は最大22時間に対応します。
衝撃に強いSafe Cell Technologyを採用し、1,200回の充電サイクル後もバッテリー容量の90%を維持します。通常の使用で約3年間に相当するとのことです。
33Wの有線急速充電に対応しており、バッテリー残量1%から50%まで約27分、100%まで約80分で充電できます。
冷却システムとタッチ性能
4,400mm²の大型ベイパーチャンバーを搭載し、Phone (4a)と同等の冷却性能を備えています。ゲームなど負荷の高い操作でも、本体表面温度を最大2℃低く抑え、熱によるパフォーマンス低下を軽減するそうです。
最大1,000Hzの瞬間タッチサンプリングレートにも対応しています。
カメラ
5,000万画素メインカメラと超広角カメラ
メインカメラはSamsung製の5,000万画素で、光学式手ブレ補正(OIS)と電子式手ブレ補正(EIS)に対応しています。暗い場所でもブレを抑えた撮影ができるとしています。
800万画素の超広角カメラは、119.5°の視野角に対応しています。360°対応の環境光センサーも搭載し、周囲の明るさに応じて露出やホワイトバランスを最適化します。
TrueLens Engine 4とUltra XDR
TrueLens Engine 4は、最新のAIアルゴリズム、トーンマッピング、セマンティックセグメンテーション技術を活用し、被写体やシーンに合わせて細部を最適化します。
Googleと共同開発したUltra XDRでは、異なる露出で撮影した12枚のRAWフレームを合成します。撮影した写真は、GoogleフォトやInstagramなどの対応アプリでそのまま共有できます。
4K動画とデュアルビュービデオ
動画は30fpsの4K撮影に対応し、OISとEISによる手ブレ補正が働きます。
デュアルビュービデオ撮影機能では、フロントカメラとリアカメラで同時に動画を撮影できます。画面上のセルフィーウィンドウは自由に配置できます。
写真の調整とフィルター
コントラスト、彩度、色温度、色合い、シャープネス、粒子感、ビネットの7項目を調整できます。自分だけのプリセットを作成できるほか、Playgroundからコミュニティのメンバーが作ったプリセットもダウンロードできます。
新たに「Disco」「DV」フィルターも搭載されました。「Disco」はダイナミックな光の演出と鮮やかな色合い、「DV」はアナログカメラのようなレトロな雰囲気が特長とのことです。
ディスプレイとサウンド
ディスプレイは6.77インチの大型スーパーAMOLEDで、最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートに対応しています。ピーク輝度は最大2,000ニト、屋外輝度は1,200ニトです。
デュアルステレオスピーカーを搭載しており、160段階の細かな音量調整にも対応します。
Nothing OS 4.1とEssential AIツール
Nothing OS 4.1
OSはAndroid 16をベースとしたNothing OS 4.1です。新しいロック画面やカスタマイズ可能な時計表示、よりなめらかなアニメーションがくわわりました。
アプリのレイアウト、壁紙、フォント、ウィジェットなども自由にカスタマイズできます。新しいSoundscapeウィジェットでは、睡眠や集中、リラックスなど、シーンに合わせたサウンド環境を作れます。
ライブアップデートにも対応し、配車や配達、タイマーなどの進行状況を、画面やGlyphバーでリアルタイムに確認できます。
アップデートは、3年間のAndroidバージョンアップデートと6年間のセキュリティアップデートに対応します。ピクセル単位で表示位置をずらすマイクロシフティング技術も採用され、AMOLEDディスプレイの焼き付きリスクを低減するとのことです。
Essential AIツール
Nothing OSに内蔵されたEssential AIツールにより、フラッグシップモデルと同じAI体験を利用できます。Essential Key、Essential Space、Essential検索、Essentialボイスなどの機能にすばやくアクセスできます。
Essential Spaceには、スクリーンショットや写真、ボイスメモなどをまとめて保存できます。保存した内容をもとに、要約やToDoリストの作成、予定の確認などをサポートします。
Essential検索では、連絡先やメッセージ、メモなどを検索できます。ニュースやレシピ、翻訳、天気といった情報にも対応し、Essential Spaceに保存した情報を活用して検索結果をカスタマイズすることもできます。
Essentialボイスは、話した言葉を送信用のテキストに変換する機能です。不要な言葉を取り除き、間違いを修正しながら、メッセージやメールなど用途に合わせて文章を整えます。
Essentialアプリは、普段使っている言葉でアイデアを説明するだけで、自分に合ったウィジェットを作成できる機能です。Playgroundでは、Nothingコミュニティが作成したEssentialアプリやカメラプリセット、Glyphツールなどを探したり、ダウンロードしたり、自分の作品を共有したりできます。
ChatGPTやGoogle GeminiなどのAIアシスタントも、Nothing OSから利用できます。
品質管理と環境配慮
Phone (4b)は、高い品質基準を満たしたクリーンルームで製造されています。68項目の品質管理プロセスと95,000回を超えるテストが実施されたとのことです。
カーボンフットプリントは54.7kg CO₂eで、同社は同じカテゴリーの多くの製品を下回る数値としています。パッケージは99%以上でプラスチックが使われていません(PETと紙の複合素材ラベルを除く)。
おサイフケータイ®とeSIMに対応
日本市場向けにFeliCaを搭載し、おサイフケータイ®に対応しています。eSIMにも対応しています。
製品の詳細な仕様や機能は公式サイトで案内されています。最新情報は、Nothing公式のInstagramとXでも発信されるとのことです。
- Nothing公式Instagram:https://www.instagram.com/nothing.japan/
- Nothing公式X:https://x.com/NothingJapan
* Nothingは、Nothing Technologyの登録商標です。 * 「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。 * FeliCaは、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。 * FeliCaは、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。 * [モバイル非接触IC通信マーク]は、フェリカネットワークス株式会社の登録商標です。 * その他、本プレスリリースに掲載の商品名称やサービス名称などは、一般に各社の商標または登録商標です。 * 本プレスリリースにおける各社の商標記載においては、TMや®などの商標表示を省略する場合があります。
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/21/goods-books/3138445.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部