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高校数学の全51単元がパズルに! 数式を手で動かして解く『式霊の書』がiOS/Android向けに配信開始

『式霊の書』の告知ビジュアル。スマホ画面と銀髪の少女、配信開始の案内

合同会社SNAPLACE LLCは10月21日、高校数学の全科目・全51単元を153面のパズルにしたゲーム『式霊の書(しきれいのしょ)』の配信を、iOS/iPadOS/Android向けに開始したと発表しました。

数I・A・II・B・C・IIIの全科目が対象で、二次関数、確率、三角関数、数列、ベクトル、微分積分、極限までの教科書単元が収録されています。

答えを選ぶクイズではなく、装置を動かして確かめるパズル

本作は、問題を読んで答えを選ぶクイズ形式ではありません。数式で動く装置をプレイヤー自身が操作し、「観測する」を押して結果を確かめる仕組みです。

公式を暗記するのではなく、式が何を起こすのかを手で触って確かめるゲームだとしています。

収録されているのは全51単元で、どの単元にも導入・応用・挑戦の3面が用意されており、合計は153面です。装置は全部で20種類あり、挑戦の面には資源の予算が設定されています。障害物や動かす順序がくわわる面もあります。

数I〜数IIIの収録範囲

各科目の単元数と面数は次のとおりです。

単元ごとに変わる遊び方

例として挙げられているのが、数Iの2次関数です。放物線 y =(x − 1)(x − 5)が地面と交わるのは x = 1 と x = 5 で、その2点に入口と出口の門を置くと光が運ばれて灯台に届きます。

途中に障壁があれば、その向こうの点は使えません。式を読んで、門を置く場所を自分で判断する必要があります。

数Aの条件付き確率では、条件に合う枝だけを開いて数えます。数IIの三角関数では二つの波を重ねて振幅と位相を合わせ、数IIIの積分では区間を動かして水路の量を合わせるといった具合に、単元ごとに操作が変わります。

数学の手法が人の姿をとった案内役「式霊」

各面には、その単元の手法が人の姿をとった「式霊(しきれい)」が付き添います。たとえば、たすきがけは襷の織り手、平方完成は頂点を片づける完璧主義者として描かれています。

人物像はすべて、その手法の数学的な性質をもとに作られたそうです。行き詰まったときに相談すると、答えではなく「どこを見るか」を教えてくれるとのことです。

全員に全身の立ち絵と3つの表情が用意されています。

式変形60問の物語モード「宇宙の書」

もうひとつのモードとして、式変形だけを集めた60問の物語モード「宇宙の書」も収録されています。

カードに書かれているのは「たすきがけ」「平方完成」といった手法の名前だけです。選ぶと(x + ?)(x + ?)のように数だけが空欄になり、そこをプレイヤーが計算して埋めます。

正誤は答え合わせではなく検算で確かめる方式のため、解き方の順番が違っても正解になるそうです。

価格は基本無料で、アプリ内課金は500円の買い切り

価格は基本無料で、アプリ内課金として500円(買い切り・1回のみ)が用意されています。最初の4単元12面と物語モードの12問は、機能制限なしで無料で遊べます。課金すると残りのすべてが開放されます。

広告、サブスクリプション、ガチャ、スタミナはありません。通信を一切行わず、セーブデータは端末内にのみ保存され、データ収集も行われません。

対応機種はiOS/iPadOS/Androidです。

© SNAPLACE LLC

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