サイトアイコン Game Apps

終末後ロシアで孤独な少年が謎に迫る、一人称視点サイバーパンクADV『Hail to the Rainbow』Steamで配信中

雪の中に停まる車とドーム状の構造物、背後にキノコ型の巨大な塔

2025年に発売された一人称視点のサイバーパンクアドベンチャー『Hail to the Rainbow』は、Steamで配信中です。ホラーとシューティングの要素を盛り込んだ、重厚なストーリー重視の作品になっています。

開発と販売を手がけるのは、Носков Сергей氏です。対応プラットフォームはPC(Steam)で、シングルプレイ専用です。体験版も公開されているので、雰囲気を確かめてから本編に進めます。

両親を失った少年イグナットの、終末後を生き抜く日々

主人公は、孤独な少年イグナットです。悲惨な戦争を生き延びたわずかな人々は、以前とはまったく違う環境に適応せざるを得なくなりました。

両親を失ったイグナットも、たった一人で毎日をしのいできた一人です。そうして生き抜く術を身につけ、暮らしにも慣れてきたころ、予期せぬ電子メールが届きます。この一通をきっかけに、彼の生活は急激に変わっていきます。

舞台は、終末後のロシアを描いたサイバーパンクの世界です。プレイヤーはイグナットの記憶と苦悩を追体験しながら、彼を取り巻く混沌に潜む謎へ近づいていきます。

雪と霧に沈む世界を歩く、静かで不穏な探索

公開されているスクリーンショットを見ると、全体を覆うのは冷たく重い空気です。吹雪の雪原にそびえる巨大な塔や、霧の中に放置された車、雨に濡れる夜の路地など、荒廃した風景が続きます。

一方で、ネオンの灯る看板や手元で光る携帯端末が、サイバーパンクらしい彩りを添えています。にぎやかさとは無縁の、静かで寂しい世界を歩く感覚がありそうです。

プレイヤーは訪れる場所を探索し、電子記録を調べながら物語の手がかりを集めます。画面には、洞窟や廃墟の室内、車内からの視点なども映っていて、場面ごとに表情が変わる旅になりそうです。

パズルと戦闘で進む、ホラー風味のアドベンチャー

ゲームの軸は、探索とパズル、そして戦闘です。進行にはテクニカルなパズルが数多く用意されていて、アイテムを集めてツールをアップグレードしながら先へ進みます。

戦う相手はロボットです。暗がりの奥で赤い目を光らせるシルエットや、霧の中に現れる大型の多脚ロボットなど、見るからに不穏な敵が登場します。手には散弾銃を構える場面もあり、ホラーの緊張感とシューティングの手応えが同居した作りです。

なお、暴力表現を含む作品です。年齢や職場などの環境には留意してください。

体験版やフォトモードなど、遊びの幅も用意

クリア後にはボーナス要素が用意されています。物語を終えたあとにも、もうひと楽しみできそうです。

雪原や廃墟の風景を切り取れるフォトモードも搭載されています。サウンドトラックはNobody’s Nail Machineが担当し、世界観を音で支えます。

操作面では、コントローラーに完全対応しています。体験版はSteamで公開中なので、まずは空気感を試してみるのもよいでしょう。

日本語対応と価格

日本語は、UIと字幕に対応しています。音声は日本語に対応していないため、会話シーンでは字幕を読みながら進めることになります。

価格は1,700円です。

モバイルバージョンを終了