
三井住友カード株式会社は10月27日、東急株式会社が実施する「東急子ども応援プログラム」に協賛し、東急線全線での「クレカ乗車」の利用1件につき1円(最大70万円)を支援すると発表しました。期間は11月1日から12月31日までです。
「クレカ乗車」は、クレジットカード等のタッチ決済を活用した乗車サービスです。今回の施策は、利用者とともに沿線の子どもたちの健やかな成長を支援することを目的としているとのことです。
「クレカ乗車」の利用1件につき1円を支援
支援の対象は、東急線内で「クレカ乗車」を利用した場合です。直通運転などで東急線と他の鉄道事業者の路線を乗り継いだ場合も対象に含まれます。
支援金額が上限の70万円に達した場合は、その後の利用件数にかかわらず、支援額は70万円となります。
対象となる国際ブランドは、Visa、Mastercard、銀聯、JCB、American Express、Diners Club、Discoverです。
「クレカ乗車」の仕組み
東急線では、2024年5月から「クレカ乗車」が導入されており、世田谷線では2024年12月から導入されています。事前の乗車券購入やチャージをせずに、タッチ決済対応のカード、またはそのカードを設定したスマートフォン等を改札機にタッチするだけで利用できます。
三井住友カードは、本施策を通じて「クレカ乗車」の普及と利便性向上を図るとしています。あわせて、東急と連携し、子どもたちが安全・安心で心豊かに暮らせる沿線づくりに貢献していくそうです。
「クレカ乗車」は、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用した乗車サービスです。対象のカードはクレジット、デビット、プリペイドで、カードが設定されたスマートフォン等も利用できます。
利用方法の詳細は、東急電鉄の公式サイトで案内されています。
- タッチ決済|東急・東急電鉄公式サイト:https://www.tokyu.co.jp/railway/ticket/tap-to-ride/
「東急子ども応援プログラム」とは
「東急子ども応援プログラム」は、東急線沿線の子どもたちとその家族が安全・安心で心豊かに暮らせる環境を目指し、2020年度から実施されている取り組みです。子どもたちの成長を支える地域の活動に対し、1年間の活動資金を助成します。
支援の対象には、子どもの居場所づくりや子ども食堂が含まれます。障がいや難病とともに暮らす子どもと家族への支援、外国にルーツを持つ子どもの学習・生活支援も対象です。文化・芸術・スポーツなどを通じて子どもの「生きる力」を育む活動も含まれます。
タッチ決済と「stera transit」の概要
タッチ決済は、国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。対応端末にカードやスマートフォン等をタッチするだけで、サインや暗証番号の入力なしに支払いが完了します。ただし、一定金額を超える支払いでは、カードを挿入して暗証番号を入力するか、サインによる本人確認が必要です。
コンビニエンスストアやスーパー、飲食店、ドラッグストアなどの店舗にくわえ、公共交通機関への導入も進んでいます。
「stera transit」は、三井住友カードが提供する公共交通機関向けのタッチ決済ソリューションです。三井住友カードがGMOペイメントゲートウェイ・GMOフィナンシャルゲートおよびVisaと共同で構築した決済プラットフォーム「stera」と、国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用しています。
現金や事前チャージが不要になる利便性の向上にくわえ、インバウンド受け入れ環境の整備や、地域のキャッシュレス決済の促進といった効果も期待されているそうです。MaaSやスマートシティの認証基盤としても活用でき、今後も全国各地での導入が予定されています。
- stera transit:https://www.smbc-card.com/kamei/stera/transit/index.jsp
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/27/iphone-news/3145295.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部