
Studio 14bは10月29日、風刺政治シミュレーター『President Simulator』をSteamで早期アクセスとして発売しました。対応プラットフォームはPC(Steam)です。
リリース記念セールとして、11月5日まで15%オフで購入できます。大統領執務室に座り、不条理な法令に署名しながら国の行く末を握るゲームです。
有能さは“オプション”、カオスは“保証済み”の大統領ライフ
『President Simulator』は、アメリカ大統領に就任して国を動かす風刺的な政治シミュレーターです。舞台はオーバルオフィスで、プレイヤーは机に足を乗せて椅子に深々と座り、国を破滅させるか、まぐれで救うかという任期を過ごします。
公式の紹介では、有能さはオプションでカオスは保証済みと語られています。手元にあるのは権力とペン、そして“大きな赤いボタン”です。シリアスな政治ゲームではなく、ブラックユーモアたっぷりに「やりたい放題」を楽しむ作品といえそうです。
法令に署名し、スタンプを押し、ゴミ箱へ捨てる
ゲームの中心は法令の処理です。完全にイカれた法令に署名したり、スタンプを押したり、ゴミ箱に捨てたりして国の舵を取ります。たとえば「靴下にサンダル」を合法化するような決定も、結果はあとで考えればOKというノリです。
法令は一覧で確認でき、それぞれに成功率のような数値が並びます。ゲーム側でも、行動が成功するか大失敗するかを観客のように見守る“政治はギャンブル”という考え方が打ち出されています。
また、経済が崩壊したときに軍事へ全振りしても国は救えません。分野ごとのバランスをうまくジャグリングするか、結果を受け入れるかという駆け引きがあります。人気を集めれば責任を(あまり)問われずに好き勝手できるようになり、さらなる権力を手にできます。
記者会見に赤いボタン、物理演算で執務室も大暴れ
記者会見やインタビューも見どころです。記者に「なぜ?」と問われたら、何も意味しない感動的なスピーチで切り抜けます。演台に立って聴衆を見渡す場面もあり、政治家らしい“中身ゼロの演説”を楽しめます。
オフィス内では物理アクションも用意されています。法令を放り投げたり、アドバイザーを突き飛ばしたりと、大統領らしからぬ振る舞いも自由です。さらにイエスマンだらけの内閣を作り、不条理な決定を実行してくれるアドバイザーを採用できます。
危機が迫ると、執務室に赤い警告灯が点灯します。それでも万策尽きたときは、光って誘惑してくる赤いボタンが待っています。押した結果どうなるかは、ぜひ自分の目で確かめたいところです。
ひび割れた執務室を、かつての栄光へ
本作では、前任者が残したボロボロのオーバルオフィスも立て直していきます。ひび割れた壁や蜘蛛の巣、窓に打ち付けられた板といった荒れ果てた部屋を整え、大統領執務室の栄光を取り戻すのです。
傷んだ楕円形の部屋には、ソファや執務机、星条旗が置かれています。書類の山とパソコンが並ぶ古い屋敷風のオフィスで、仕事に励みながら少しずつ環境を改善していく流れになりそうです。
早期アクセス、リリース記念セール、日本語対応と価格
本作は早期アクセスでの配信です。開発元は今後もコンテンツの追加とバグ修正を進める方針で、ゲーム内のポーズメニューまたはF8キーから不具合を報告できます。プレイ人数はシングルプレイヤーです。
『President Simulator』のリリース記念セールは、11月5日まで実施されています。あわせて、ほかのインディーゲームと組み合わせたバンドルが7種類用意されており、それぞれ追加で10%オフになります。すでに対象作品を持っている場合は、持っていない分だけの価格になる仕組みです。
日本語表示には対応していません。UI、音声、字幕のいずれも非対応です。法令の内容を読み、判断しながら進めるゲームなので、日本語非対応という点には留意したいです。
価格は通常1,850円(税込)ですが、リリース記念セール中は15%オフの1,572円(税込)で購入できます。セール期間は11月5日までです。
『President Simulator』は、PC(Steam)向けに早期アクセスで配信中です。
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/31/game/3147658.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部