
Steamにて、都市シミュレーション『Throughput』のデモ版『Throughput Demo』が7月8日に公開されました。価格は無料で、対応OSはWindows/Mac/Linuxです。
本編『Throughput』は、uuqstringsが開発し、Entanglementがパブリッシャーを務める作品です。2026年10月に発売されています。
予算表も火事もない、ゾーニングと道路だけの街づくり
『Throughput』は、都市づくりの要素を最小限まで削ぎ落としたシミュレーションです。ポップアップも予算のスプレッドシートも、消火作業もありません。
やることは、区画のゾーニングと道路の敷設です。それだけで、街がプレイヤーの手に応えて動き出します。
街を走る車や通勤者、トラックは、それぞれが自分で経路を計算します。そして4小節ごとに、街全体がプレイヤーの決定に合わせて経路を組み直します。
街の動きがビートと重なるゲームプレイ
本作の特徴は、街の動きと音楽が一体になっている点です。交通の流れは8分音符に乗って進み、混雑した道路は2分音符のタイミングでそろって赤く光ります。
街が音楽に合わせて動いているのか、音楽が街に合わせているのか、その区別がつかなくなるような作りです。
基本のBGMは、BPM130のダークテクノです。街が“Euphoric”の状態になるとBPM170前後に切り替わり、逆に“Degeneration”へ傾けば、音楽がそれを知らせてくれます。
マップは等角視点で、住宅・商業・工業といった区画が色分けされて並びます。道路の交通量は色の変化で見え、地下鉄や高速道路を表示するマップも用意されています。
画面には街の活動量や容量、スループットを示す数値も並びます。この数字を押し上げていくのが、街づくりの手がかりになりそうです。
本編の紹介では、学校や事務所、倉庫やデータセンターといった施設が登場し、需要と供給を満たしながら街が育っていく構成が示されています。
4時間没頭するための、ヘッドホン前提の世界
ビジュアルは、彩度が高くベクターのように明るく、意図的に抽象化されています。形が脈打ち、光り、街と一緒に呼吸するようなデザインです。
「ヘッドホン向け」「低音向け」とうたわれているとおり、音の存在感が大きいゲームです。
チュートリアルやポップアップに埋もれる前の、4時間ぶっ通しで集中できた頃の都市シミュレーションを目指した作品とのことです。シングルプレイ専用なので、自分のペースで街を育てられます。
価格と日本語対応
『Throughput Demo』は、Steamで無料配信中です。気に入れば、本編『Throughput』をSteamで通常価格2,250円のところ15%オフの1,912円で購入できます。
日本語には対応していません。UI・音声・字幕のいずれも日本語は用意されておらず、画面に表示される各種の情報は日本語以外で読むことになります。
『Throughput Demo』は、PC(Steam)向けに無料配信中です。
- Original:https://www.appbank.net/2026/11/01/game/3146283.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部